『バイオハザード RE:2』無料DLC「THE GHOST SURVIVORS」配信開始。サイドキャラクターたちの“if”を描く新たな物語

 

カプコンは2月15日、『バイオハザード RE:2』の無料DLC「THE GHOST SURVIVORS」の配信を開始した。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One。ゲーム本編ではラクーンシティで死亡するサイドキャラクターたちの、ゲーム本編とは異なる“もしも”の物語が描かれるエクストラコンテンツとなっている。具体的には、ガンショップの店主ロバート・ケント、市長の娘キャサリン・ウォーレン、ハンクが所属する特殊部隊U.S.S.の隊員の3人がプレイアブル・キャラクターとして登場する。

上のトレイラーでは、ロバート・ケントが主人公の「No Time to Mourn」、キャサリン・ウォーレンが主人公の「Runaway」、U.S.S.隊員が主人公の「Forgotten Soldier」それぞれのゲームプレイ映像が確認できる。ゲーム本編には登場しない、毒ガスを散布するゾンビとの戦闘様子も。ロバート・ケントはガンショップの店主だけあってショットガンやマグナムなど装備が豊富。孤児院から抜け出したキャサリンはハンドガンや火炎放射器を活用しながらゾンビやリッカーの大群に挑む。そして「Forgotten Soldier」ではU.S.S.隊員が研究所にて重装備ゾンビやタイラントと対峙するという、それぞれ異なるテイストのコンテンツであることがうかがえる。1998年に発売されたオリジナル版『バイオハザード2』にはなかったエクストラコンテンツということで、ラクーンシティの惨劇について新しい発見があるかもしれない。

『バイオハザード RE:2』は1998年に発売された『バイオハザード2』のフルリメイク作品。ゲームエンジンには『バイオハザード7』でも使用された「RE ENGINE」を採用。オリジナルのエッセンスを残しつつもグラフィック、サウンドデザイン、マップ構造、パズル内容、ダイアログなどが刷新されており、オリジナルをやり込んだプレイヤーでも新鮮な感覚で遊べる、新しい「バイオ2」だ。同作は1月28日時点で全世界出荷300万本を突破する好調ぶりで、イギリスの週販チャートでも首位を獲得。ナンバリング作品『バイオハザード7 レジデント イービル』を上回る絶好調なスタートを切っている。