プラチナゲームズが手がける、二者一体の新感覚ACT『アストラルチェイン』Nintendo Switch向けに発表。8月30日に発売へ
任天堂は本日2月14日、「Nintendo Direct 2019.2.14」の中で、Nintendo Switch向けアクションゲーム『ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)』を発表した。8月30日に発売する。
本作を手がけるのは、アクションゲーム開発に定評のあるプラチナゲームズだ。『ニーア オートマタ』でゲームデザイナーを務めた田浦貴久氏が企画原案を、『ベヨネッタ』などでディレクターを務めた神谷英樹氏が監修を担当し、キャラクターデザインには「電影少女」や「ZETMAN」などで知られる漫画家・桂正和氏を迎えて制作する。
『ASTRAL CHAIN』の舞台となるのは、異形生物が突如姿を現した近未来都市だ。異形生物たちによって地上は汚染され、人々に危害が加えられる事件が多発する事態に陥っているが、一般の警察では異形生物には歯が立たない。そこでプレイヤーは特殊部隊の一員として、人類が生み出した特殊兵器「レギオン」と共に異形生物に立ち向かい、事件の解決に乗り出す。
本作は、プラチナゲームズ流の“触って最高に気持ちいい”操作性はそのままに、まったく新しいプレイ感覚のアクションゲームになるそうで、二者一体の「デュアルアクション」を駆使するゲームプレイが特徴だ。今回公開された映像では、異形生物を前にした主人公らしき警察官の男女が登場し、何かアイテムを展開させることでロボットのようなキャラクターが出現している。これが特殊兵器レギオンなのだろう。
デュアルアクションにおいては、主人公とレギオンが同じ敵に同時攻撃したり、それぞれ別の敵に攻撃したり、あるいはレギオンに攻撃を任せ、一方の主人公はアイテムでサポートするといったように、主人公とレギオンとのさまざまなスタイルでの連携が可能。映像では、剣で攻撃したり鎖で相手の動きを封じたりしながら、主人公とレギオンとが連携して戦う様子が確認できる。一見協力プレイのようにも見えるが、二者一体ということはプレイヤーが両者を操作・指示しながらプレイする形なのかもしれない。
そのほか映像では、近未来都市の中を歩いたりバイクで走行したり、巨大なボスと戦う様子があり、どのようなゲームプレイとなるのか続報が気になるところである。なお、本作は通常版のほかに、豪華版の「COLLECTOR’S EDITION」も発売予定。こちらには本作のイラスト・設定画を多数盛り込んだアートブックに、オリジナルサウンドトラックCDが付属する。