『ディビジョン2』オープンベータテスト3月1日から実施へ。前作からの変更点を確認するチャンス

『ディビジョン2』のオープンベータテストが、3月1日から3月4日にかけて実施される。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One。『ディビジョン2』では先日プライベート・ベータテストが実施され、本作の序盤ミッションや仕様変更されたPvP・ダークゾーン、エンドコンテンツの一部などにアクセスできた。

Ubisoftは2月12日、『ディビジョン2』のオープンベータテストを3月1日から3月4日にかけて実施することを発表した。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One。オープンベータで体験できるコンテンツ内容はまだ告知されていない。

オンラインRPG『ディビジョン2』の舞台となるのは、1:1スケールで再現された米国ワシントンDC。ウィルス・アウトブレイク発生から半年後の夏、さまざまな勢力がDCの支配権をかけて争っていた。首都陥落による完全な秩序崩壊を防ぐため、普段は一般市民として生活するエージェントから成る精鋭組織ディビジョンが再び立ち上がる。

※2月7日から実施されたプライベート・ベータテストのトレイラー

2月7日から2月11日にかけては、事前購入者および公式サイトからのベータ受付応募に当選したユーザーを対象としたプライベート・ベータテストが実施されていた。メインミッション2つ、前作よりもミッション構造に厚みが出たサイドミッション5つ、マップ上で発生するコントロールポイント含むアクティビティ。前作から仕様が変更され、装備の標準化により相手プレイヤーとのレベル差を気にせず戦えるようになったPvPモードとダークゾーン。ドローン撮影によるフォトモード、そしてレベル30のキャラクターを使って新要素であるスペシャリゼーション、シグネチャーウェポン、および一部エンドコンテンツ(侵略ミッション)を試すことができた。

本シリーズの味噌となるエンドコンテンツについては、やはり製品版で全容を把握してやり込むまで、バランスや質を見極めることは難しいだろう。ただ、オープンベータの内容が上述したクローズドベータと近しいものであれば、冬のニューヨークから夏のワシントンDCへと移った新しいロケーションを見渡したり、各種コンテンツを通じて前作からの変更点にざっくりと触れる絶好の機会になる。とくにPvPのマッチ展開は、即時回復の廃止および新しい体力システムにより大きく変化している。前作のリリース当初悪名高かったダークゾーンに関しては、装備の標準化によって、前作よりも足を踏み入れやすい場所になると期待されている。

『ディビジョン2』は3月15日発売予定。対応プラットフォームはPC(Ubisoft Store/Epic Gamesストア)およびPlayStation 4/Xbox Oneとなっている。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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