任天堂が「Nintendo Direct 2019.2.14」を予告。欧州向けには「An all-new Nintendo Direct」と意味深な表現で告知
任天堂は本日、2019年2月14日に「Nintendo Direct 2019.2.14」を放映すると発表した。日本時間朝7時からの放映となる。同Directでは、『ファイアーエムブレム 風花雪月』を中心に、約35分にわたりNintendo Switchのソフトに関する情報を届けるとしている。
2月14日(木)朝7時より「Nintendo Direct 2019.2.14」を放送します。『ファイアーエムブレム 風花雪月』を中心に、Nintendo Switchのソフトに関する情報をお届けします。放送時間は約35分です。 #NintendoDirectJP https://t.co/tqYYlJ9OaS
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) February 12, 2019
振り返れば、最後に「Nintendo Direct」が放映されたのは、2018年9月14日。9月7日に実施予定だったものを、北海道胆振東部地震の影響を考慮して1週間延期させたDirectだった。それまでは約3か月に1度放映された同プログラムは、昨年9月に放映されて以来続報が途絶えていた。その間、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.11.1」や『メトロイドプライム4』の開発の仕切り直しなど、さまざまな情報な異なる形式で届けられてきたが、久々の「Nintendo Direct」となる。
公開されている情報は少ないが、いくつか確認できる新情報がある。まずこれまで使われていた「Nintendo Switchやニンテンドー3DSのソフトに関する情報をお届けします。」という文言が、「Nintendo Switchのソフトに関する情報をお届けします。」に変更されている。スマートフォンアプリに関する新情報は公開されないと併記されていることから、Nintendo Switchが主役で、同ハードに多くの時間が割かれることは間違いなさそうだ。
さらに欧州向けの告知ツイートには、「An all-new #NintendoDirect is almost here!」という、日米向けでは見ない文言が入っている。「Nintendo Direct」は対象地域が違えど、おおまかな概要やスタイルは同じ。ただし、出すタイトルも若干違うということで、地域ごとに内容がアレンジされている。日本向けダイレクトが「All-new」な内容であるとは限らないが、期間が空いたということで、新たな形式をとったり新しいサプライズが用意されている可能性はありそうだ。
An all-new #NintendoDirect is almost here! Tune in at 11pm (CET) on Wednesday, 13/02 for roughly 35 minutes of information on upcoming #NintendoSwitch titles, including new details on #FireEmblem: Three Houses.
► https://t.co/FRJvjUo5ao pic.twitter.com/GkuE8xHQeV
— Nintendo of Europe (@NintendoEurope) February 12, 2019
すでに情報公開が予告されている『ファイアーエムブレム 風花雪月』は、昨年E3での発表時に2019年春に発売されると告知されていた。「覚醒」「if」の系譜を受け継ぎながらも、キャラクターデザインが一新され、多くの兵を率いるなど従来には見られなかったシステムが存在するとされる最新作。「主人公を自由に動かし、キャラクターたちとの交流などができるパートがある」とも発表されており、同Directでの情報公開が待ち遠しいところだ。