Windows 10などの『ソリティア』にレベルアップシステム導入予定。プレイすると経験値がたまりリワードも
マイクロソフトは、Windowsに搭載されているゲーム『Microsoft Solitaire Collection』に、レベルシステムを導入すると発表した。PC Gamerなどが詳細を報じている。
『Microsoft Solitaire Collection』は、25 年前から Windows で親しまれてきた『ソリティア』の5種類のゲームをひとつにまとめた作品。いわゆる“ソリティア”として認識されているクロンダイク(Klondike)のほか、スパイダー(Spider)、フリーセル(FreeCell)、トライピーク(TriPeaks)、ピラミッド(Pyramid)といった幅広いルールでトランプゲームをプレイ可能。デイリーチャレンジやスタークラブ、テーマ選択といった機能も備えられており、イベントが用意されるなどライブ型サービスもあり。環境次第では広告などもはさまれるものの、ソリティアの決定版ともいえるゲームに仕上がっている。
同作にはおいては、そのほかさまざまな機能が充実している。Xbox Liveとの統合により、Microsoft アカウントでサインインすれば、実績機能や統計機能が確認でき、フレンドと記録を競うことが可能。さらに、iOS版やAndroid版でもリリースされており、クラウドセーブによりデータの共有も可能となっている。
そして今回導入が発表されたのが、レベルシステム。映画「COMEDIAN」の告知映像をパロディするナレーターが、仰々しく追加機能をナレーションし、スタッフがそれが訂正するというコミカルなトレイラーでは、その概要が明かされている。レベルシステムでは、プレイヤーはいずれのルールでも『ソリティア』を遊べば遊ぶほど経験値が溜まっていくといい、それに応じてリワードも解禁されていくとのこと。どれだけ遊んだかを記録したかったり、リワードがほしいプレイヤーにむけて開発されているようだ。
『Microsoft Solitaire Collection』のレベルアップシステムは、近日中(Very Soon)に導入予定だ。