『ディビジョン2』プライベートベータ開始。エンドコンテンツの一部や、新しいダークゾーン、フォトモードを試す機会
Ubisoftは2月7日、『ディビジョン2』のプライベート・ベータテストを開始した。今回のテストに参加できるのは、『ディビジョン2』を事前購入したユーザーおよび公式サイトのベータ受付に応募して当選したユーザーである。対象プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One。開催期間は2月7日午後6時から2月11日午後6時までを予定している。
オンラインRPG『ディビジョン2』の舞台となるのは米国ワシントンDC。ウィルス・アウトブレイク発生から半年後の夏、首都陥落による完全な秩序崩壊を防ぐため、自律部隊ディビジョンが再び立ち上がる。手入れされず雑草が生い茂ったワシントンDCは1:1スケールで再現されており、今回のベータテストではその一部を探索できる。お馴染みのカバーアクションを使いつつ、新しい武器・ガジェット、体力システムなど、続編の新舞台・新要素を体験せよ。なお前作『ディビジョン』のリリース当初指摘されたエンドコンテンツ不足に陥らないよう、製品版では8人プレイ可能なレイドや、市民の解放、レベル30到達後に登場する強力な敵対組織Black Tusks、新しいスペシャリゼーションシステムなどが盛り込まれる。
今回のベータテストの対象となるコンテンツは、メインミッション2つ、サイドミッション5つ、コントロールポイント、その他アクティビティ、前作から仕様変更された新しいダークゾーン(3つのゾーンのうち1つ)、4対4のPvPゲームモード。そしてレベル30のキャラクターを使って一部エンドゲームコンテンツおよび新要素であるスペシャリゼーションを試すことができる。エンドゲームコンテンツに限り、アクセスが解放されるのは日本時間2月9日午前1時(中央ヨーロッパ時間の2月8日午後5時)となっている。
キャラクターの上限レベルは7に設定されており、ベータテストでは、適正レベル・難易度が異なる7つのゾーンを探索できる。ワシントンDCにおけるプレイヤーの作戦基地となるホワイトハウス、ダウンタウン東、フェデラル・トライアングル、イースト・モール、ファイナルエピファニー、1040。そして3つあるダークゾーンのうち最大の東エリアだ。今作のダークゾーンでは、プレイヤーのローグステータスが3段階に分かれることが公表されており、他プレイヤーの排除を続けていき最終段階の「マンハント」に到達すると、一定条件により報酬を得られる。なお各ダークゾーンのサーバー・キャパシティは前作の半分である12人にまで減っているかわりに、ダークゾーン自体が狭まり、密度が高まっている。
さらに初披露となる新しいフォトモードにも触れることが可能。ゲーム内のドローンを使って写真を撮影し、フィルターやエフェクト、露出補正などさまざまな機能を使ってお気に入りの一枚を保存・共有するのだ。ただ撮影中だからといってゲームの進行が止まるわけではないので要注意。
※2019年1月に公開された『ディビジョン2』のマルチプレイトレーラー