『アサシン クリード クロニクル チャイナ』PC版が期間限定で無料配布中

 

Ubisoftが、PC版『アサシン クリード クロニクル チャイナ』を期間限定で無料配布中だ。期限は、2月5日まで。該当ページもしくはUplayのクライントから『アサシン クリード クロニクル チャイナ』のページにとび、ダウンロードするだけ。一度入手すれば、配布期間が終了した後もプレイ可能。

今回の無料配布は、中国の旧正月を祝う「LUNAR SALE」にあわせたもの。中国を舞台とした本作が、キャンペーンの告知を兼ねた配布タイトルとして選ばれたわけだ。定価は1296円となっている。なお、ゲームは日本語に対応している。

『アサシン クリード クロニクル チャイナ』は2015年4月に発売されたアクションゲーム。そもそも『アサシン クリード クロニクル』とは、『アサシン クリード』シリーズのスピンオフにあたる三部作である。中国とインディア、ロシアを舞台としたものがあり、本作の物語は「チャイナ」で繰り広げられる。舞台となるのは、中国明王朝の混迷期である1526年。主人公は復讐のために祖国に帰ってきた、中国最後のアサシンであるシャオ・ユンだ。エツィオ・アウディトーレによって訓練された彼女は、復讐と同胞の救出を目指す。中国明王朝の末期にて、紫禁城、万里の長城などを通りながら敵を追う。

ゲームシステムは『アサシン クリード』本編とは異なる2.5Dの横スクロールアクション。偵察やスニーキング、ステルスを駆使しながら、口笛と変装で敵を翻弄する。3Dで描かれる本編よりも罠や敵の密度が高く、死がより近しい存在であることに留意すべきだろう。横だけでなく奥への移動も可能なので、立体的にマップを探索する。隠密を続けながら時に敵との戦闘を重ね、マップの奥へと進んでいく。

開発はClimax Studiosが担当し、Unreal Engineを使用して制作されるなど、スピンオフとしての実験の試みも強い『アサシン クリード クロニクル チャイナ』。3Dオープンワールドの本編をイメージしてプレイすれば肩透かしを食らうだろうが、水彩画で描かれる東洋の世界は独特で、ステージギミックも豊富。割り切って遊べばなかなか楽しめる一品ではないだろうか。

LUNAR SALE」においては、幅広いUbisoftタイトルがセールされているので、ゲームをもらったついでに、セールラインナップについてもチェックしておこう。