『バイオハザード RE:2』無料DLC「THE GHOST SURVIVORS」2月15日配信へ。あのキャラクターたちが“もし”生きていたら
カプコンは1月29日、『バイオハザード RE:2』の無料DLC「THE GHOST SURVIVORS」の配信を2月15日に開始することを発表した。同DLCは、本編では生存しないサブキャラクターたちがもしも不運に見舞われず生きていたら、という“if”の物語が描かれるエクストラコンテンツ。具体的には、ガンショップの店主ロバート・ケント、市長の娘キャサリン・ウォーレン、ハンクが所属する特殊部隊U.S.S.の隊員の3人がプレイアブルになることが発表されている。
各キャラクターのエピソードは「No Time to Mourn」「Runaway」「Forgotten Soldier」と呼ばれており、公開されているスクリーンショットを確認するかぎり、レオンやクレアが訪れた場所を再訪することになりそうだ。1998年に発売されたオリジナル版『バイオハザード2』にはなかったエクストラコンテンツをプレイすることで、ラクーンシティの惨劇について新しい発見があるかもしれない。なお本編に出てこない敵なども登場することが発表されており、スクリーンショットでは紫の煙のようなものを漂わせているゾンビが確認できる。有毒性のゾンビとなるのだろうか。
『バイオハザード RE:2』は1998年に発売された『バイオハザード2』のフルリメイク作品。ゲームエンジンには『バイオハザード7』でも使用された「RE ENGINE」を採用。オリジナルのエッセンスを残しつつもグラフィック、サウンドデザイン、マップ構造、パズル内容、ダイアログなどが刷新されており、オリジナルをやり込んだプレイヤーでも新鮮な感覚で遊べる新しい「バイオ2」となっている。U.S.S.隊員ハンクの脱出劇を描く「The 4th Survivor」、関西弁を話す豆腐がナイフ片手に脱出を試みる「The 豆腐 Survivor」という、オリジナルでも存在したエクストラコンテンツも用意されており、ファン必見の一作と言えるだろう。
CEROレーティング「D」(17才以上対象)の『バイオハザード RE:2』と、CEROレーティング「Z」(18才以上のみ対象)の『バイオハザード RE:2 Z Version』は現在PC/PlayStation 4/Xbox One向けに発売中だ。