英語学習にも使える純愛ADV『Tokyo School Life』Nintendo Switch版発表、2月14日に発売へ。M2のNintendo Switch参入第1弾作品

有限会社エムツーは1月25日、国際恋愛ノベルゲーム『Tokyo School Life』のNintendo Switch版を発表した。『Tokyo School Life』は、英語学習にも使える純愛アドベンチャーゲームだ。

有限会社エムツーは1月25日、国際恋愛ノベルゲーム『Tokyo School Life』のNintendo Switch版を発表した。2月14日発売予定で、すでにニンテンドーeショップでは予約販売およびあらかじめダウンロードが開始している。価格は1480円(税込)。

本作は、日本を舞台にした純愛アドベンチャーゲームだ。アニメに登場するような日本の高校生活に憧れていた主人公は、日本の高校に留学することに。留学先の大川では、葉月葵・弥生花梨・水無月さくらの3人のヒロインが登場。出会いは最悪だったものの、笑いあり、涙あり、波乱ありの生活の中で彼女たちと親睦を深めていき、主人公は母国との風習や文化の違いに戸惑いながらも、憧れの日本の日常生活を満喫する。しかし、主人公は2か月後には帰国しなければならない。その時、主人公は3人のうちの誰かと恋をしているかもしれない。

『Tokyo School Life』は、2015年にSteamにて発売された作品の移植版だ。海外にてノベルゲームの人気が高まっていることを受けて、海外プレイヤーからの視点を意識して制作されたという。そのため、本作は「海外向けノベルゲーム」と銘打たれ、ゲーム内テキストは英語のほか日本語・ひらがな・ローマ字(アルファベット)から選択でき、漢字にはふりがなが付く。メインテキストのほかにサブテキストを同時に表示する機能もあり、たとえば日本語と英語を同時に表示可能。海外プレイヤーが本作をプレイしながら日本語も学べる仕様になっており、日本のプレイヤーとしても同じように英語に触れて楽しむことができるだろう。なお、音声は日本語フルボイスとなっている(女性キャラクターのみ)。

本作の開発元エムツーというと、セガのSEGA AGESシリーズや、自社で展開している「M2 Shot Triggers」シリーズなど、クラシックゲームの移植を多く手がけることで知られる開発会社で、パブリッシャーとしてはこの『Tokyo School Life』がNintendo Switch参入第1弾となる。また同社は、少ない工数で繊細かつ完成度の高いキャラクターアニメーションを作ることができるツール「E-mote」を開発・提供している。2Dイラストの質感を損ねることなく、キャラクターの表情や向き、手足をダイナミックに動かすことができるツールだ。その滑らかなアニメーションは、本作の立ち絵およびイベントCGでも活かされており、そうした部分も見どころの作品である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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