日本一ソフトウェアが新作アドベンチャーゲーム『殺人探偵ジャック・ザ・リッパー』を発表。PS4/Nintendo Switch向けに4月25日発売

日本一ソフトウェアは1月28日、新作アドベンチャーゲーム『殺人探偵ジャック・ザ・リッパー』をPlayStation 4/Nintendo Switch向けに発表し、ティザーサイトを公開した。

日本一ソフトウェアは1月28日、新作アドベンチャーゲーム『殺人探偵ジャック・ザ・リッパー』をPlayStation 4/Nintendo Switch向けに発表し、ティザーサイトを公開した。また同時に、本作の公式Twitterアカウント(@Jack_Consumer)も開設し、4月25日に発売すると案内している。

本作のティザーサイトにはひとりの男の姿があり、意味深な言葉が次々と現れては消えていく。その言葉は、探偵・切り裂きジャック・医師・強盗殺人事件・スカベンジャー・秘密結社・殺人鬼など。このうち、探偵は青色、殺人鬼は赤色と色を分けて書かれている。そして、「僕は……正しいことをしたんだろうか?」「正当防衛ってやつだろ?大丈夫。誰もお前を責めやしねぇよ」といったセリフらしき言葉が並び、青い背景にクールな表情を浮かべる男の顔の半分が、血にまみれ赤い目をした狂気的な姿に変化する。彼は一体何者なのか、そして青と赤で分けられた言葉や、男の表情の変化は何を表しているのだろうか。

なおTwitter上では、声優のヒロオカユースケさんや山口キヨヒロさん、神村しゅんすけさんらが、本作に出演することを明らかにしている。このうち、ヒロオカユースケさんはアーサー・ヒューイット役を演じるという。ティザーサイトに登場した男のことだろうか。また、公式Twitterアカウントのヘッダー画像(以下の画像)では、そのほかのキャラクターの姿も確認でき、本作の雰囲気が垣間見える。本作の詳細は、順次更新していく予定とのことだ。

ちなみに、公式Twitterアカウントのプロフィールに所在地として記載されている「221C Baker St, London」という住所は、アーサー・コナン・ドイルの小説「シャーロック・ホームズ」シリーズの中で、ホームズが下宿していた建物(ベーカー街221B)の地下という設定で登場する。ホームズの下宿は実在の住所でもあり、この場所には現在シャーロック・ホームズ博物館がある。本作のタイトルにあるジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)も、ロンドンでかつて発生した殺人事件の犯人として有名で、ホームズとの対決を描く作品も作られた。本作は、ロンドンの地にて探偵と殺人鬼について描く作品となるようだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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