『Strange Telephone』Steam/PLAYISM向けに配信開始。電話に6桁の番号を入力し、異世界を旅するADV
弊社アクティブゲーミングメディアの運営するパブリッシャーPLAYISMは本日1月21日、『Strange Telephone(ストレンジ テレフォン)』をPC(Steam/PLAYISM)向けに配信開始した。定価は498円で、1月29日までは10%オフの448円で購入できる。バージョン1.0として配信されているiOS/Android版にも、無料アップデートが実施されている。
6桁の番号に電話をかけて自動生成される
"様々な奇妙な世界"脱出アドベンチャーゲーム
『StrangeTelephone / ストレンジテレフォン』大きく進化を遂げた"ver. 2.0"
iOS・Android・PLAYISM・Steamにて
2019年1月21日より、リリース開始!公式サイトhttps://t.co/yTjAB6gM0j#StrangeTelephone pic.twitter.com/rm69WyoAKk
— yuta (@yyuta342) January 21, 2019
『Strange Telephone』は、個人クリエイターyuta氏によるスタジオHZ3 Softwareが開発したアドベンチャーゲーム。プレイヤーは女の子ジルとなり、異世界を彷徨う。ただし、何もしなければ移動できる範囲は極めて狭い。電話の姿をした「グラハム」を介して6桁の番号を入力し、色んな世界の扉を開けよう。そうした世界を歩きながら、世界から脱出するヒントを探していく。
本作は2017年にiOS/Android向けに配信されていたが、今回PC版のリリースにあたり「バージョン2.0」としてリリースされているゲームエンジンはLÖVEからUnityへと変更され、左右の自由移動の実装、新規ワールドを複数追加、新規アイテムの倍増(13から26)、エンディングの大幅追加(5から11)などがあげられる。そのほか、設定の細分化や”グリッチ”の表示・仕様変更。電話帳の強化や各種エンディングの発生条件変更、オブジェクトビューワー(書庫)追加、ブラウン管モードの追加など多岐にわたるコンテンツが追加される。ほぼ別のゲームといえるほどの変貌を遂げたと表現しても、過言ではないだろう。
バージョンアップにあたっては、直接的に明かすことのない”隠されたストーリー”を元にこのゲームをデザイン・構築したようで、全11種あるエンディングムービーやキャラクター、オブジェクトのデザインなどに隠されたストーリーの謎が仕込まれているという。示唆の多い『Strange Telephone』という作品の世界観の謎が紐解かれることだろう。
大きな感動や派手な戦闘などはないながら、電話をかけて世界をさまようというユニークなコンセプトが光る本作。お手頃な値段ということもあり、カジュアルな気持ちで本作を購入してみてはいかがだろうか。