危険な洞窟に潜る高評価アクション『Caveblazers』Nintendo Switch版国内配信開始。Steam版も日本語に対応

The Yogscastは本日1月17日、Nintendo Switch版『Caveblazers』を、国内ニンテンドーeショップにて配信開始した。あわせて、Steam版についてもアップデートが実施され、念願の日本語対応が果たされている。

インディーパブリッシャーThe Yogscastは本日1月17日、Nintendo Switch版『Caveblazers』を、国内ニンテンドーeショップにて配信開始した。価格は税込1680円。同作は、2017年5月にSteamにて正式リリースされ、高い評価(Steamレビュステータス:非常に好評)を獲得した『Caveblazers』のNintendo Switch移植版だ。あわせて、Steam版についてもアップデートが実施され、念願の日本語対応が果たされている。

『Caveblazers』は2Dアクションゲームだ。プレイヤーは「帰ってきた者がいない」とされる過酷な洞窟に潜り込み、最奥を目指す。洞窟はステージに区切られており、入り込むたびにその姿を変える。また一度死んでしまうと最初からやり直しとなるパーマデスシステムも導入されており、『Risk of Rain』のようなローグライクの要素を含んだアクションゲームになっている。

プレイヤーは剣や矢を使い、たたずんでいるだけのゴブリンや、自爆してくるスライムなどを倒しながら、ゴールドやアイテムを集めてキャラクターを強化していく。ある程度ステージが進めば、最後には手強いボスが現れる。道中で培った能力を生かし打破するのだ。本作においては、キャラクターの操作のレスポンスがよく、移動しているだけでも気持ちいい。操作感の良さは戦闘にもうまく生かされており、敵とのスピード感のあふれる駆け引きが可能となっている。探索中にはNPCが戦いに加わることもあり、ごちゃごちゃした騒がしいシーンが楽しめることもひとつの醍醐味だろう。

難易度は低くないが、死ぬたびにポイントが溜まっていき、さまざまなスキルやコスチュームがアンロックされていく。そのほか、プレイヤーは死ぬたびに知識という名の経験値が積み上げられる。狡猾なAIを有し、機敏にプレイヤーに襲いかかる敵たちを倒し、最奥に眠る富を手に入れるのだ。本作は2人で遊べるローカル協力マルチプレイに対応している。Nintendo Switch版においては、DLCであるアリーナモードも収録済み。決定版といえる内容になっているだろう。アクションゲームの腕に覚えがある方は、本作に挑戦してみてはいかがだろうか。

『Caveblazers』は、Steam/Nintendo Switch向けに日本語に対応し、配信中だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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