オープンワールドARPG『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』Nintendo Switch版が発表。4月に発売へ【UPDATE】
Capcom USAは本日1月8日、『Dragon’s Dogma: Dark Arisen(ドラゴンズドグマ:ダークアリズン)』を海外向けに発表した。海外にて、今年の4月23日に発売するという。
『ドラゴンズドグマ』は、カプコンがおくるオープンワールドアクションRPG。『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』は、第一作目の内容をすべての要素収録することに加え、国内版は日本語がフルボイス化されており、新たな冒険の舞台「黒呪島」を収録した完全版にあたる。昨年10月にPS4/Xbox One向けにリマスター版が発売されていたが、海外向けにNintendo Switch版が電撃発表された。
本作の主人公となるのは、ドラゴンに心臓を奪われた「覚者」。この「覚者」として、奪われた心臓を取り戻すべく旅に出る。『ドラゴンズドグマ』の特徴のひとつとしては、広大なフィールドがあげられる。地平線に広がる世界を、存分に探索できる。それぞれのエリアにはモンスターが暮らしており、NPCやクエストなども用意されている。また本作は、戦闘においても力が入れられている。敵との間合いを調整するゆっくりとした戦闘ではなく、コンボや回避をまじえたスピーディな駆け引きや、敵への「しがみつき」などもまじえたダイナミックな戦闘を実現。職業やポーンの選択により、戦いの体験が変わる点も特徴だろう。
Nintendo Switch向けには『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『The Elder Scrolls V: Skyrim』などが発売されているものの、マシンスペックの関係もあってか、オープンワールドRPGは他機種ほど発売されていない。海外で発売された恐竜オープンワールド『Ark Survival Evolved』のNintendo Switch版も評判が芳しくないこともあり、熱心なファンに支持された『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』が、Nintendo Switchで快適に遊べることは期待されそうだ。
【UPDATE 2018/1/9 11:00】
カプコンは本日1月9日、Nintendo Switch版『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』を国内で発売すると発表した。発売日は、4月25日。価格はパッケージ版が税別3990円、ダウンロード版が税別3694円。ゲーム本編に加え、5曲収録のサウンドトラックを同梱するコレクターズ・パッケージも、税別4990円で発売予定。なお、本作はJoy-Conでのジャイロ操作や、amiiboには非対応。そのほか、本作におけるオンライン要素の利用には、Nintendo Switch Onlineの加入は必要ないという。さらなる情報については、公式ホームページをチェックしてほしい。