人々の生活を邪魔するいたずらガチョウアクション『Untitled Goose Game』は日本語に対応し、Nintendo Switch/Steam向けに国内発売へ
House HouseとPanic Incは、『Untitled Goose Game』を、日本語に対応し国内発売することを発表した。発売時期は2019年。対応プラットフォームはNintendo SwitchおよびSteam(Switch版発売と、Steam版の日本語対応タイミングはずれる可能性あり)。以前より発表されていたタイトルであり、Steamストアには日本語対応表記も確認できたが、あらためて日本語に対応し国内展開されることが明かされた形だ。本日公開された「Indie World 2018.12.27」では、日本語の映像も確認できる。
『Untitled Goose Game』は、「ガチョウアクション」と銘打たれたタイトルだ。プレイヤーは、平和な村に現れた名も無いかわいいガチョウ。ガチョウとして、さまざまなお題に挑むのだという。自由に散策したりすることもできるが、お題の多くは「いたずら」に関すること。農園に進入したり、おじさんを濡らしたり、熊手を湖に落としたり、はたまたおじさんに麦わら帽子を被せたり。さまざまな種類のお題がある。
そしてこれらのお題を達成するためには、ターゲットにこっそり近付いたり、仕掛けを使い陽動したり、はたまた身を隠すなど、戦略を練りステルスする必要がある。時には、走ったり羽ばたいたり突然鳴いたりすることも求められる。つまるところ、ガチョウとしていたずらをし、人間の日常を邪魔したりするわけだ。発表されて以来、キュートなビジュアルと、つかみどころのない奔放なゲームプレイ映像が話題を呼んだタイトルである。
ゲーム内テキストはそう多くはなさそうだが、お題などゲームのコアに関わる重要な部分は、日本語であるとより嬉しいだろう。「人間の生活を邪魔するガチョウ」という独特なテーマの本作が、日本で発売される日が楽しみなところだ。
『Untitled Goose Game』は、Steam/Nintendo Switch向けに2019年に発売予定だ。