日本の町を舞台にしたゾンビサバイバル『サバイバルメソッド』2019年1月に早期アクセス配信開始へ

個人開発スタジオである味ゴハンゲームスは12月24日、『サバイバルメソッド Survival Method』を2019年1月25日にSteamにて早期アクセス配信開始すると発表した。『サバイバルメソッド』は日本を舞台としたサバイバルゲームだ。

個人開発スタジオである味ゴハンゲームスは12月24日、『サバイバルメソッド Survival Method(以下、サバイバルメソッド)』を2019年1月25日にSteamにて早期アクセス配信開始すると発表した。同日18時から販売が始まるという。価格は3000円。

『サバイバルメソッド』は、日本を舞台としたオープンワールド型のサバイバルゲームだ。とある町で、ゾンビパンデミックが発生したところから物語は始まる。その町に住んでいた女子高生の文月奈央は、そのパンデミックの騒動に巻き込まれてしまう。迫り来るゾンビ、暴徒化した住民、物資の欠乏、インフラの停止。混沌とした世界を、奈央として生き延びなければならない。

奈央は、何も食べなければお腹が空き、何も飲まなければ喉が渇いていく。食料や水分を確保しながら終末世界を生きていく。収集だけでなく、動物を狩猟や畑での栽培なども活用すべきだろう。略奪者や暴徒がうろついているので、物資の奪い合うに挑む必要もある。さらには、町にはゾンビたちがうろついているので、武器や銃器など武装も必須。建築をすることで拠点を作ることもできるが、ゾンビが襲撃することもあるので、トラップなど防衛施設も備える必要がありそうだ。大筋のストーリーも用意されているようで、最終的にはこの物語を追っていくことになるだろう。

味ゴハンゲームスは、FantiaやPixivFANBOX、Ci-enなどで支援を受けながら本作の開発を進めてきた。本作の最大の特徴は、やはり日本を舞台にした世界観だろう。自然に囲まれながらも文化の根付く町並みは、日本の郊外をうまく描いている。トレイラーでは建物内を探索するシーンも確認でき、サバイバルホラーゲームのような要素も兼ね備えていそうだ。

個人開発ということもあり、早期アクセス予定期間は1年から3年と長め。すでにコア機能は実装されているといい、今後開発を進めながら町や建物、ゾンビのバリエーションの追加。新キャラや乗り物を導入していくという。前述したストーリーについても、開発が進むにつれて実装されていくようだ。味ゴハンゲームスは、チャンネル内で開発映像を公開中。ゲームの内容を知りたい方は、そちらをチェックするといいだろう。

『サバイバルメソッド』は、2019年1月25日にSteam早期アクセス配信開始予定だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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