Steamウィンターセールがスタート。『ダークソウル III』から『GTA V』、「壺男」から『Slay the Spire』までさまざまな作品が格安販売中
本日12月21日、「Steamウィンターセール」がスタートした。セール期間は日本時間1月4日の午前3時まで。13日間にかけてのセールである。噂されたフラッシュセールの復活はなかったが、毎日「ドアを開ける」ことで3つの限定小物アイテムが手に入る「居心地満点びっくり小屋」なるイベントが実施中。こちらをチェックしてみるといいだろう。それでは、近年注目を集めた話題作を中心に、セール対象になっているタイトルをピックしていこう。
ビッグタイトルとしては、今年10月頭に発売され高い評価を獲得している『アサシン クリード オデッセイ』はすでに半額になっており、4536円にて販売中。人気タイトルのひとつとして定着した『レインボーシックスシージ』は、スタンダード・エディションからコンプリートエディションまでいずれも70%オフ。今年7月に価格改定がはかられた『グランド・セフト・オート V』は半額の2425円。大ヒットタイトルということもあり、値引きの渋いことで有名な同作であるが、特に安く買える状態である。
『モンスターハンター:ワールド』は、オータムセールと変わらず34%オフの3953円。カプコン作品は『バイオハザード』シリーズが安くなっているのに加え、オープンワールド『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』が70%オフの1197円と買いやすくなっている。『ダークソウルIII』本編は75%オフ、DLCがセットになった『DARK SOULS III – The Fire Fades Edition』も70%オフの1749円とお手頃。先日最新作が発売された、広大なオープンワールド『Just Cause』シリーズの第三作目は85%オフの1101円で販売中。シリーズとして新たな一歩を踏み出した『メタルギア サヴァイヴ』は、半額の2689円で購入可能。
ここからは中小規模パブリッシャーおよびインディーゲームに目を向けてみたい。恐竜サバイバル『ARK: Survival Evolved』は60%オフの2060円。正式リリースにともない価格が大幅に上昇したが、買いやすい値段になっているのではないだろうか。サバイバルでいえば、2018年は何かと話題になった『SCUM』は25%オフの1537円で購入可能。ほぼ毎月大型無料アップデートが実施されている『No Man’s Sky』は半額の3040円。このウィンターセールで特に安くなったというわけではないが、遊ぶにはなかなか良いタイミングになるのではないだろうか。今年発売された日本語対応の恐竜テーマパーク運営シミュレーション『Jurassic World Evolution』はすでに75%オフになっており、1437円で購入できる。
ユーザーの尽力によって有志翻訳が100%となった宇宙ストラテジー『Stellaris』は、いつもどおり75%オフの995円。遊ぶ場合には、有志に深く感謝して導入するといいだろう。Paradoxでいえば、新たなアプローチであるメカSLG『BATTLETECH』も40%オフの2460円で販売中。ローグライトなスペースシューター『EVERSPACE』は、DLC入りの完全版が74%オフの1300円とこちらも買い時。今年3月正式リリースを果たした、根強い人気を誇る北欧ストラテジー『Northgard』も半額の1545円。今年4月に発売され、そのシビアさが話題を呼んだ『Frostpunk』も33%オフの2070円になっているので、こちらも抑えておきたい。11 bit studiosつながりでいえば、日本語対応の汚職警官ADV『Beat Cop』は75%オフの370円。ショップ経営と冒険を並行して進める『Moonlighter』は33%オフの1373円。同作は無料アップデートも続けられているので、このタイミングだけでなく今後も楽しめるだろう。
The Game Awardsなどで存在感を見せた、今年を代表するインディーゲームのふたつ『Dead Cells』と『Celeste』はいずれも値引き率はやや控えめで20%オフであるが、それでも購入価値ありだ。先日PS4/Nintendo Switch版が発売された『Donut County』は25%オフの990円。紆余曲折ありながら日本語対応を果たした『Darkest Dungeon』は70%オフの744円。全世界をイライラさせた「壺男」こと『Getting Over It with Bennett Foddy』は半額の410円。ワンコインで思う存分イライラを楽しめる。大量のゾンビからコロニーを守る『They Are Billions』も20%オフと渋めだが、正式リリース時には値段があがるのでチェックしておくのもよさそうだ。高難易度のなめくじネコアクション『Rain World』は60%の792円で販売中。
今年も多くの尖った作品をリリースしたDevolver Digitalのタイトルも安い。世代を交代しながら敵と戦う『The Swords of Ditto』は半額の990円。1分を繰り返す『Minit』は40%オフの588円。日本語で楽しめる高評価アドベンチャー『Crossing Souls』は75%オフの370円、『The Red Strings Club』は66%オフの516円である。なんとも形容しがたい作品性が特徴の『Genital Jousting』は“69%”オフの223円とおふざけ全開。今年のヒット作としては、『Warhammer: Vermintide 2』はすでに60%オフの1236円まで下がっている。友人を誘って遊ぶといいだろう。ウィンターセール後に定価の引き上げが確定している、ヒット作『Slay the Spire』は25%オフの1185円で販売中。興味のある方は、ぜひ抑えておいてほしい。同作から強く影響を受けている『Overdungeon』は40%オフの912円。怒涛のアップデートが続けられているので、こちらもチェックしておくといいだろう。