猫耳娘の服を撃って脱がしてレスキューする『DEEP SPACE WAIFU: NEKOMIMI』Steam配信開始。低価格・脱衣STGシリーズ新作

『DEEP SPACE WAIFU: NEKOMIMI』がSteamにて配信開始された。脱衣STG『DEEP SPACE WAIFU』シリーズ最新作であり、癒し系のサウンドトラックとユーモラスな会話シーンを挟みながら、さまざまな猫耳娘の衣類を撃って剥いで救出していくカジュアルな縦スクロール・シューティングゲームだ。

インディースタジオNeko Climax Studios12月19日、『DEEP SPACE WAIFU: NEKOMIMI』をSteamにて配信開始した(Steamストアページ)。通常販売価格は205円。12月26日までは20%オフの164円で購入できる。また本作のサウンドトラックも別途310円(12月26日まで279円)で販売されている。

『DEEP SPACE WAIFU』はやさしさとユーモアあふれる低価格の脱衣シューティングゲームシリーズ。2017年6月に1作目がリリースされてからというもの、学園テーマの『DEEP SPACE WAIFU: DLC』、胸元フラット系キャラクターに特化した『DEEP SPACE WAIFU: FLAT JUSTICE』、ファンタジー系キャラクターに特化した『DEEP SPACE WAIFU: FANTASY』と、毎回テーマを変えながら、さまざまなタイプのWAIFUたちが描かれてきた。

主人公はこれまでWAIFUというWAIFUの衣服を剥いできたプレイボーイなキング・ベア。今回は「ネコレスキューチーム」の一員として、道端に捨てられた野良猫耳娘を救いに向かう。バイクを乗り回し、邪魔するエイリアンを退治しつつ、猫耳娘の衣類を剥いで破いて、彼女たちをレスキューせよ。登場する猫耳キャラクターは全13体。ステージ終了後には攻略した猫耳娘との会話シーンが挿入され、こちらもシリーズ恒例で下ネタたっぷりの内容となっている(ただし本作は現時点で日本語非対応)。 

縦スクロール・シューティングゲームとしてはオーソドックスなつくりとなっており、敵機撃破時に現れるハートを拾い集めてハイスコアを狙うことになる。癒し系のサウンドトラックも健在で、これまでよりもスタイリッシュ路線な楽曲も収録されている。シリーズおなじみのジェントルマンモードでは、衣類を剥ぐとステージ失敗というシビアながらも紳士らしい振る舞いが求められる。また、同じくシリーズ恒例となったワンハンドモードも搭載されており、こちらのモードをオンにすると、名前どおり片手でゲームを遊べるような操作体系に切り替わる。

 今作の新要素としては、これまでキング・ベアのみであった操作キャラクターが全4体に増えている点が挙げられる。それぞれ性能が異なり、たとえば衣類恐怖症のキング・ベアは残機最大数・パワーアップアイテムの保持可能数が多め。女性バイカーのFOXXXYは与ダメージが多めでステージ開始時からスペシャル攻撃ゲージがたまっている。曲線美を愛するLEISURE LIONは残機最大数と与ダメージ増効果を有している。

 なお本作のヌードパッチは過去作と同じ方法で適用可能となっている(Steamコミュニティスレッド)。ハイペースで新作を配信しているNeko Climax Studios。現在は次回作に向けてアートワークを制作中とのことで、次はどのようなジャンルのWAIFUに挑むのだろうか。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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