ドタバタRPG『WORK×WORK』PS4版発売決定。Nintendo Switch版もロード問題を解消し体験版配信・セール中

フリューは本日11月29日、『WORK×WORK』のPlayStation 4版を発売すると発表した。2019年2月28日の発売が予定されている。『WORK×WORK(ワークワーク)』はキュートなビジュアルで描かれるドタバタRPGだ。

フリューは本日11月29日、『WORK×WORK』のPlayStation 4版を発売すると発表した。2019年2月28日の発売が予定されている。PS4版のパッケージ版を予約すると、追加シナリオ3作がダウンロードできるDLCコードと、かわいいウミウシちゃん きんちゃくが手に入るという。

『WORK×WORK(ワークワーク)』はキュートなビジュアルで描かれるドタバタRPGだ。企画開発は、熱中日和が担当。今川伸浩氏(グラフィック)、井上信行氏(シナリオ)、増子津可燦氏(サウンド)、山根敬洋氏(ディレクター)、山中拓也氏(プロデューサー)など実績あるスタッフが結集し作られた。

舞台となるのは、誰でも勇者になれる「勇者さまーランド」だ。主人公となるのは、陰気なバイトのポチ夫。勇者さまーランドで働いているポチ夫はバイトをやめようとしていた矢先 、とある事件をきっかけに皇太子エルリックに仕えることになる。素行の悪さゆえに皇位継承権18位まで下落してしまったエルリックは、魔王退治を成功させ名声を取り戻すことを目指し、勇者さまーランドにやってきたのだ。性格と価値観の異なる王子とポチ夫が力を合わせて、バイトに勤しみ、存在すると噂されている魔王退治に立ち向かうのだ。

『WORK×WORK』は、Nintendo Switch向けに先月10月4日に発売された。キュートなビジュアルや魅力的なキャラクター、ゆるゆるのテキストやオリジナリティの高いシステムなど一定の評価を獲得する一方で、ロードの頻度やロード時間の長さが不満点として寄せられていた。先日フリューはこうしたフィードバックを受けて、ロード時間を短縮するアップデートを実施。YouTubeでも比較動画が公開されており、その効果が感じられるだろう。Nintendo Switch独占タイトルではなくなるが、Nintendo Switchユーザー向けの対応も進められている。

なおNintendo Switch向けダウンロード版は現在約10%オフのセールが実施されており、12月5日まで若干お安くゲームを購入できる。主人公のポチ夫と王子の18との出会いから始まる第1章と、王子のライバルである第16王子や、怪盗ビスケットが登場する第2章が楽しめる体験版も配信中。Nintendo SwitchおよびPS4、好みのハードでドタバタRPGを楽しんでみてはいかがだろうか。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

記事本文: 5200