ついに始動した『Red Dead Online』、バトルロイヤルモードを含むベータ版コンテンツ内容公開
『Red Dead Redemption 2』(以下、RDR2)購入者が遊べるマルチプレイコンテンツ『Red Dead Online(レッド・デッド・オンライン)』のパブリックベータが、11月27日より段階的に解禁されている。具体的には、27日夜からはUltimate Editionを購入したプレイヤー、28日夜からは発売日までにゲームを遊んだプレイヤー、29日夜からは発売後3日以内にゲームを遊んだプレイヤー、そして30日夜からは全プレイヤーがアクセス可能となる。
そしてこのたび、公式サイトにてパブリックベータ版に含まれているコンテンツ内容が公開された。プレイヤーはまずキャラクター作成を進め、シシカ刑務所をスタート地点として冒険を始める。そこからは馬の入手、キャンプの設営、宝探し、アビリティカードの装備、重要キャラクターとの出会いを通じて『Red Dead Online』の世界の歩み方を理解していく。その後は協力ミッション、対戦モード、突然発生する放浪モードチャレンジ、狩り、釣りなど、単独または仲間と一緒にさまざまなアクティビティを楽しもう。
対戦モードの中には、以前より噂されていたバトルロイヤル形式のゲームモードも含まれている。「必中」と呼ばれているものであり、弓・矢・投げナイフという限られたリソースを生かし、徐々に狭まるプレイエリアにとどまりながら、最後の生き残りになるまで戦い続けることになる。そのほか『Red Dead Online』コンテンツ情報の詳細は以下のとおり:
■名誉レベルと放浪モードミッション
『レッド・デッド・オンライン』では、プレイヤーの判断と行動によって名誉レベルが変動します。キャラクターの生死に関わる決断から馬の世話といった日常的な行為まで、あらゆる選択が名誉レベルに影響を及ぼします。
この名誉レベルは、プレイヤーに対する周囲の反応に微妙な違いを生むだけでなく、一部のミッションでは名誉レベルの状態によってその内容が変化することもあります。
・放浪モードミッション
マップ上の「見知らぬ人」アイコンに向かえば、単独または民警団の仲間と一緒に放浪モードミッションを開始可能です。なかにはお馴染みのキャラクターが登場するミッションも存在し、その内容はプレイヤーが善人か悪人かによって変化します。たとえば、善良なガンマンであれば馬車隊の護衛を依頼され、ギャングや他のプレイヤーの民警団と戦うことなどがあり、悪名高い無法者であれば、重罪人を法執行官の手から解放する手助けをすることなどがあります。
・チャンスの地
名誉レベルはさらに、2人~4人で行われる本格的な協力型コンテンツにも影響を与えます。継続して拡張されていくこの「チャンスの地」では、複数パートから成るミッション群に挑戦することが可能です。真実、正義、あるいは復讐を求める壮大な旅を通して名誉レベルが変動することにより、これらのミッション内容の一部が変化します。
■対戦モード
『レッド・デッド・オンライン』にはもちろん対戦モードも含まれており、ベータ開始時点では戦闘シリーズに含まれる5つの新モードをお楽しみいただけます。マップ各地で繰り広げられる、ゴールまでの片道レースや周回レース、オープンレースに、相棒の馬で参加することも可能です。
戦闘シリーズの目印に行けば、ファストマッチメイキングを行って様々なモードを開始できます:
・シュートアウト&チームシュートアウト
復活回数無制限のクラシックな銃撃戦モード。制限時間内により多くの敵を倒せば勝利となります。引き分け時にはサドンデスとなり、次の1キルを決めたプレイヤー/チームが勝利します。
・必中
2つのモードで臨機応変に戦う能力が試されます。弓と僅かな矢、あるいは投げナイフだけで戦い、最後まで生き残ったプレイヤーが勝利します。プレイエリアが徐々に狭まるため、どこにも逃げ場はありません。
・最重要指名手配
トップの座をかけて争う戦略的勝負。敵を倒すごとにスコアボード上で順位が上昇していきます。ただし、上位になればなるほど、倒された時に敵が獲得するポイントが増えるので注意が必要です。
・領土略奪
チームで繰り広げられる縄張り争い。領土を制圧するとポイントが入り始め、最終的にポイントの多いチームが勝利します。あるいは全ての領土を制圧することでも勝利となります。
・武器の達人
フリーフォーオール形式またはチーム戦で、得意技を見せつけましょう。扱いの難しい武器でとどめを刺すほど、多くのポイントを獲得できます。
『Red Dead Online』では、数週間から数か月のパブリックベータを通じて新要素の追加・ゲームの改善が継続的に実施されていく予定。プレイヤーデータに関しては、場合によってはランクやそのほかステータスのリセットが必要となる可能性があるとのことだ。