大規模レイオフに伴い一度打ち切りとなったTelltale Games『The Walking Dead』、最終シーズンの開発が再開される

Skybound Gamesは11月19日、Telltale Gamesから引き継いだ『The Walking Dead: The Final Season』の開発を再開したことを発表した。Telltale Gamesは今年9月、従業員250人の大規模なレイオフを実施。『The Walking Dead: The Final Season』『The Wolf Among Us: Season Two』『Game of Thrones: Season 2』など進行中のほぼすべてのプロジェクトがキャンセルされた。新作のセールスが好調ではなく、資金調達に失敗したことが突然のレイオフへとつながった形となる。その後は会社およびパートナーへの義務を果たすため、25名だけを残してしばらく事業が進められていたが、11月にはスタジオの解散・清算プロセスが始まっている。

ただし『The Walking Dead: The Final Season』に関しては、コミック原作「The Walking Dead」の作者Robert Kirkman氏が共同創設者であるSkybound Entertainmentが、同社のインディーゲーム・パブリッシング部門Skybound Gamesのもとで、キャンセルされた最終シーズンのエピソード3・4「Broken Toys」「Take Us Back」を完成させることを10月に発表(The Verge)。「The Walking Dead」フランチャイズのオーナーの手元でTelltaleゲーム版の主人公クレメンタインの最後の物語が描かれることとなった。

開発再開に向けた物理的・法的な準備に時間を要したものの、11月19日、Telltale Gamesに所属していたオリジナルメンバーの多くとともに、ついに開発の再開が報告された。エピソード3・4の新しい配信日は近日中にアナウンスされるという。また開発の再開に伴い、一度ストアから取り下げられた本作の販売が再開される予定。ただし販売元の変更に伴い、ストア上に戻るまでにはもう少し時間がかかるとのことだ。

Skybound Gamesの手助けにより『The Walking Dead: The Final Season』の開発は再開されたものの、Telltale Gamesに関しては、10月にSteamストア上から一部タイトルの削除が始まり、11月には解散・清算プロセスに入ったことが報じられている(GameDaily.biz)。また事前予告なく整理解雇されたことをうけて元従業員からは集団訴訟を起こされている(関連記事)。Telltale Gamesのスタジオとしての未来は閉ざされている点には変わりない。『The Walking Dead』の最終シーズンとともに、Telltale Gamesの歴史は幕を下ろすのだろう。

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