PS4『ワンピース ワールドシーカー』発売日が3月14日に決定。ルフィとなり、シームレスな世界を縦横無尽に冒険できるアクション

バンダイナムコエンターテインメントは本日2018年11月19日、『ワンピース ワールドシーカー』の発売日が2019年3月14日に決定したと発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4。本作の開発は、『ワンピース』のゲーム作品を多く手掛けてきたガンバリオンが担当する。

バンダイナムコエンターテインメントは本日2018年11月19日、『ワンピース ワールドシーカー』の発売日が2019年3月14日に決定したと発表した。同時に予約も本日から開始されている。対応プラットフォームはPlayStation 4。価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに税別7600円となる。

『ワンピース』は、尾田栄一郎氏によって1997年から週刊少年ジャンプで連載されている少年漫画。主人公のルフィが海賊王を目指して冒険をする、いわずと知れた人気漫画だ。『ワンピース』を原作としたゲーム作品もこれまでに多く発売されている。今回情報が公開された『ワンピース ワールドシーカー 』は、「ドラマティックフリーフィールドアクション」と銘打たれており、「世界全体を縦横無尽に、そして自由に冒険できる『ONE PIECE』らしいフィールドアクション」と紹介されている 。

プレイヤーは主人公のルフィを操り、ゴムゴムの実を生かした爽快な移動アクションでシームレスな世界を駆け抜けることできるようだ。ストーリーは、監獄島「ジェイルアイランド」を舞台にオリジナルのものが展開される。トレイラーでは、海軍主導のもとで急速な復興を遂げたその島で、「反海軍派」の少女「ジャンヌ」の姿や、「監獄長 アイザック」が立ちはだかる様子が描かれている。

本作の開発は、『ワンピース』のゲーム作品を多く手掛けてきたガンバリオンが担当するということで、『ワンピース』世界の表現には期待が持てるだろう。 原作にもある「覇気」と呼ばれる力で敵を感知し、戦闘を回避したり、死角から奇襲とかけるといったように、原作の要素をうまくゲームシステムに落とし込んでいるようだ。「ゴム人間によるシームレスな移動アクション」という独特の要素もあるため、原作のあるゲームタイトルながら、『ワンピース』に詳しくない人でも楽しめるものになっているかもしれない。

早期購入特典は、主人公であるルフィの見た目を変更して冒険できる「水着コスチューム」と、湯けむり温泉ミッション「幻の秘薬を求めて」がプレイできるプロダクトコード。ダウンロード版の特典付与期間は、2019年3月14日~2019年4月10日の間が予定されているので注意が必要だ。ダウンロード版のみの特典としては、ゲーム内アイテムである「戦闘服コスチューム」。こちらのダウンロード期限は、今のところ予定はされていないようだ。また、現在発表されている店舗別オリジナル特典もすべてゲーム内アイテムとなっている。Amazon.co.jp・ゲオ・ジョーシン・Game TSUTAYA/いまじん WEBショップでそれぞれ効果が異なる装備アイテムが予定されているので、購入を検討している方はチェックしてみてはいかがだろうか。

漫画のみならず、ゲームの世界でもさまざまな活躍を見せる『ワンピース』。バンダイナムコエンターテインメントとガンバリオンが描き出す新しい世界での冒険を、今から心待ちにしたい。

Kazumasa Hirano
Kazumasa Hirano

「食わず嫌いをしない」をモットーに、国内外ジャンル問わずいろいろなゲームに手を出します。積まないような時間のやりくりに頭を悩ませる毎日。

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