アクションMOBA系バトルロイヤル『Battlerite Royale』Steamにて期間限定のフリープレイを実施中

スウェーデンに拠点を置くスタジオStunlock Studiosは10月30日、現在Steamにて早期アクセス販売中の『Battlerite Royale』のフリープレイを開始。米国時間11月4日までの期間限定で、無料でダウンロードしてプレイ可能だ。

スウェーデンに拠点を置くスタジオStunlock Studiosは10月30日、現在Steamにて早期アクセス販売中の『Battlerite Royale』のフリープレイを開始。米国時間11月4日までの期間限定で、無料でダウンロードしてプレイ可能だ。また同時に、本作の30パーセントオフセールも11月6日までおこなっている。本作は、同スタジオのアリーナ系対戦アクションゲーム『Battlerite』から派生したバトルロイヤルゲームだ。

『Battlerite Royale』には、『Battlerite』から選ばれたチャンピオンと呼ばれる個性的なプレイヤーキャラクターが計21体収録。広大なTalonアイランドに空飛ぶワイバーンから降り立った最大40人のプレイヤーは、プレイエリアが時間経過と共に縮小していくなか、最後のひとりになることを目指して戦う。フレンドとDUOチームを組んで参戦することも可能だ。オリジナル版である『Battlerite』は、MOBA風のゲームながら破壊すべきタワーなどは存在せず、各チャンピオン固有のスキルショットや格闘などを駆使した、チャンピオン同士のバトルにフォーカスした作品。『Battlerite Royale』でもその基本的なスタイルを受け継いでおり、見下ろし型視点のバトルロイヤル・アクションゲームとなっている。

マップは特徴的な複数のエリアが組み合わさっており、昼夜のサイクルがある。その中を探索してアビリティを入手するなどしてバトルに臨むのだ。敵を倒した際に得られる報酬は、マップ内でNPCが営んでいるショップでのスキルなどの購入に充てることができる。また『Battlerite』のプレイヤーは、同作にて入手したコスメティクスアイテムを、『Battlerite Royale』の同じチャンピオンでも利用可能。マップを素早く移動できるマウントも共有できるなど、両作をリンクさせる仕組みも用意されている。

本作は9月26日に早期アクセス販売を開始。最大で6か月後を想定している正式リリースと基本プレイ無料化を目指して、これまでにチャンピオンの追加や対戦人数の拡大、各チャンピオンなどのバランス調整やバグ修正が重ねられている。そのプレイヤー数は、ローンチ直後は7000人超いたものの、徐々に落ち込み直近では2000人台となっていた(Steam Charts)。危機的状況というわけではないが、本作についてはファンから宣伝不足を指摘されることもあり、このタイミングでフリープレイをおこなって、本作のことを広く知ってもらおうということかもしれない。また、いまの時期に合わせてハロウィンをテーマにしたアイテムを入手できるイベントも実施されている。興味のある方は無料のうちに試してみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

Articles: 6794