『ノーマンズスカイ』の「水中」を拡張する大型無料アップデート配信開始。怒涛の大型アップデート第五弾では、海底基地を建築可能

Hello Gamesは10月29日、『No Man’s Sky(ノーマンズスカイ)』の大型アップデート「The Abyss」を配信開始した。「The Abyss」では「水中」を大幅に拡張するアップデートとなる。『ノーマンズスカイ』では水中に潜る時ができ、廃墟などを発見することもあったが、あくまで地形のひとつでしかなかった。大型アップデートを重ねるにつれて、水中は段階的に調整されていったが、今回は大きくテコ入れされている。

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具体的には、海のグラフィックが大きく改善された。透き通りながらも海の中でもあることが感じられる形に向上している。あわせて、生態系についても改善。よりユニークで海らしい生物が頻繁に出現するようになった。たとえば、毒クラゲや好戦的な貝、宇宙船サイズのバケモノのような魚がプレイヤーを襲いかかる。海底にもバケモノが生息しているので、心して海に潜る必要があるだろう。ダイビングヘルメットをクラフトし装着することで、ダイビングスタート。水中での操作は改善され、ジェットパックを用いて素早くカジュアルに移動できるようになった。

海底では、「Crystallised Sulphur」「Living Pearls」「Hadal Cores」といった資源が入手可能。水没した建物や遺跡、沈没船が多く存在しており、探索することができる。建物には多くの秘宝が眠っており、建物外をマニピュレーターで採掘することで宝物を入手することも。水中には専用のクエストが用意されており、墜落した戦艦に取り残されたクルーの宿命を見届けたり、遺跡を探し失われた魂の物語を追っていく。また水中の要素拡張にあわせて、新たな乗り物(エクソクラフト)Nautilonが登場。こちらは潜水艦となっており、乗り込むことで高速かつ安全に水中の移動ができる。この乗り物は水中の建物に接続可能であったり、先日バイク型の乗り物であるPilgrimなどと同様に、小さなステーションをつくることでどこにでも呼び出すことができ、利便性もひとつの魅力。

建築要素としては、水中のために十数種類の新たな基地パーツが用意された。専用パーツや装飾もまた用意されており、ガラスの廊下やドームを設置し、美しい基地を築き上げよう。そのほか、エクソクラフトのアップグレードに対応する、ビークルステーションが宇宙ステーションに設置された。貨物船やフリゲートの仕様も改良され、分析することでマルチプレイ中に他人のフリゲートを修復することが可能となった。

ざっと要素を羅列したが、特筆すべき点としては水中の追加要素が「セット」で実装されていることである。水中の探索部分を掘り下げただけでなく、基地および乗り物という大型アップデートで掘り下げられてきたコンテンツ向けの追加要素も、あわせて実装されている。『ノーマンズスカイ』では、これまで約4度の無料大型アップデートが実施されてきたが、いずれのアップデートにも関連するコンテンツが「The Abyss」に含まれていることを考えると、Hello Gamesがいかにブレずに本作の開発に取り組んでいるかがわかるだろう。

超大型アップデート実施から3か月と短期間でありながら、さらなる大型アップデートを組み込んだHello Games。同スタジオが、発売当初に期待外れの烙印を押された、多くの罵声を浴びたことは、もはや過去の話。数多くのアップデートとコンテンツ追加により、『ノーマンズスカイ』は末永く遊び続けられるタイトルとして、今後も親しまれていくだろう。現在オータムセールにあわせて、Steamにて50%オフの3040円で販売中だ。

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