『ファイナルファイト』など7作品を収録する『カプコン ベルトアクション コレクション』Steamにて配信開始。オンライン協力プレイ対応
カプコンは10月11日、『カプコン ベルトアクション コレクション(Capcom Beat ‘Em Up Bundle)』をSteamにて発売した。価格は3300円。本作は、カプコンが1990年代にアーケードでリリースした名作ベルトスクロール・アクションゲーム7タイトルをまとめて収録する作品だ。
本作の収録タイトルは、以下の7作品(カッコ内はアーケード版の稼働時期)。このうち『パワード ギア』と『バトルサーキット』は、これまで移植されたことのなかったタイトルだ。さらに、それぞれ日本版と海外版の2バージョンが収録され切り替え可能となっている。
・ファイナルファイト(1989年12月)
・ザ・キングオブドラゴンズ(1991年9月)
・キャプテンコマンドー(1991年11月)
・ナイツ オブ ザ ラウンド(1992年1月)
・天地を喰らうII 赤壁の戦い(1992年2月)
・パワード ギア(1994年10月)
・バトルサーキット(1997年4月)
いずれもタイトルも協力プレイ(2人〜4人)に対応することが特徴のひとつで、本作ではローカルだけでなくオンラインプレイにも対応する。オンラインではロビーを作成して、ほかのプレイヤーの参加を待ったりフレンドを招待できるほか、観戦することも可能だ。プレイも観戦も途中参加に対応しているため、ゲームをプレイしながら参加者を待つこともできる。また、ゲームセッティングでは難易度や残機数を自由に設定可能。この設定はオンライン協力プレイ時にも反映されるため、カジュアルに楽しむもよし、高難易度にして友人と攻略に励むもよしである。そのほかギャラリーモードが用意されており、初公開を含むイラストや秘蔵の開発資料を鑑賞できる。
本作は、Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One向けに先行して発売されており、さらに12月6日にはアーケード版復刻 B2サイズポスターセットや、アーケード版復刻 インストポストカードセットが付属する「コレクターズボックス」がNintendo Switch/PlayStation 4向けに発売予定となっている。また、10月13日からは東京や大阪にて本作の店頭体験会が開催される。詳しい情報は公式サイトをチェックしていただきたい