『Red Dead Online』発表。西部劇オープンワールド『RDR2』購入者が楽しめるオンライン体験

Rockstar Gamesは本日9月20日、『Red Dead Online』を発表した。『Red Dead Online』は、10月25日に全世界同時発売される『Red Dead Redemption 2（以下、RDR2）』をベースに展開されるオンラインゲームである。『RDR2』を購入したユーザーは、誰でも遊ぶことができるという。11月よりパブリックベータからサービス開始予定で、コミュニティの声を聞きながら成長させたいとしている。

Rockstar Gamesによると、『Red Dead Online』は前作『RDR』の古典的なマルチプレイ体験を進化させたものに、協力および競争的な楽しいゲームプレイを混ぜ込んだものになるようだ。『RDR2』で作られたゲームプレイやオープンワールドをベースしながらも、ひとりでそして友人と世界の探索が楽しめつつ、この体験がアップデートや調整により進化されていくようだ。

その形態を聞いてわかるとおり、『Red Dead Online』は『GTA オンライン』と同様の展開がなされる。シニアプロデューサーのJosh Needleman氏はIGNのインタビューを通じて、今作では『GTA オンライン』で長年培った、オープンワールドにおける競争や協力、マルチプレイにおけるナラティブ体験のノウハウが詰め込まれているとのこと。また氏は、『Red Dead Online』におけるゲームプレイや地理は『RDR2』と同じであるとしながら、『RDR2』はストーリーを体験する趣旨があり、『Red Dead Online』はオンラインを体験する趣旨があるということで、まったく異なるプレイになるとも話している。まだ発表はされていないものの、おそらく日本でも『Red Dead Online』は展開されるだろう。

なお以前より『RDR2』では、PlayStation 4版のプレイヤーは、一部のオンラインコンテンツを先に楽しめるようになることが発表されていた。そのオンラインコンテンツとは、まさしく『Red Dead Online』を指し示しているだろう。『Red Dead Online』自体が先に体験できるとのこと、その中の一部コンテンツを先に楽しめるのかは定かではないが、PS4版プレイヤーは、なんらかのコンテンツが一足に体験できることになるようだ（関連記事）。