『テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER』2019年1月11日に発売へ。シリーズ人気作が現行機向けに復活

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バンダイナムコエンターテインメントは本日9月11日、『テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER』を2019年1月11日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/Steam。価格は、パッケージ版とダウンロード版が用意されているPS4/Nintendo Switch版はどちらもともに税別5700円。ダウンロード版のみのXbox One版も税別5700円。Steam版はオープン価格となっている。早期購入者特典として、10周年を記念して集まったキャラクターたちのスキットがゲーム内楽しめる、シリアルコードが用意される。

またPS4/Nintendo Switch向けに、税別1万1100円の初回限定生産版が発売される。こちらはゲームのパッケージ版が入っているほか、藤島康介氏描き下ろしBOXやリバーシブルジャケット、ハードカバーのついたアートブック、キャライラストが描かれたアクリル、そして前日譚となるアニメ映像の劇場版「テイルズ オブ ヴェスペリア 〜The First Strike〜」のブルーレイディスクを同梱。新規映像特典としてゲームクリア後の世界に集まったキャラクターたちの“同窓会”形式のスペシャルドラマや、夏休みの一時を描くショートアニメが収録されるようだ。

『テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER』は、移植されたPlayStation 3版準拠となっており、同ハード向けに登場した新たな術技や秘奥義、スキル、ダンジョンやボスなどが収録されている。PS3版にて追加されたキャラクターのパティ・フルールも登場するようだ。コスメティックとしては、PS3版でDLC(もしくは特典)として配信された、なりきりコスチューム「ナムコ編」、なりきりコスチューム「学園編」、TOA生誕記念コスチュームが収録されるとのこと。

『テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER』は、2008年6月にXbox 360版が発売された『テイルズ オブ ヴェスペリア』をリマスターする作品だ。さまざまなコンテンツを収録するほか、フルHDに対応し美しくなって蘇る。舞台となるのは、「魔導器(ブラスティア)」に支えられる世界。用心棒となった主人公ユーリ・ローウェルは、治療を得意とするエステルことエステリーゼと出会うことで、世界を揺るがす大きなしがらみに巻き込まれていく。アニメ調のビジュアルや、爽快感あふれる戦闘「EFR-LMBS」が特徴。登場キャラクターがそれぞれの「正義」を貫くために奔走する、勧善懲悪に終わらないシナリオが好評を博しており、「テイルズ オブ」シリーズの中でも特に人気の高い作品である。

ファンに支持されてきた作品が、10年(厳密には11年)の時を経て2019年1月11日に現行機に蘇ることになる。

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