NetEase Gamesは9月10日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが開催したライブショーイベント「PlayStation LineUp Tour」にて、バトルロイヤルゲーム『荒野行動』のPlayStation 4版を発表した。2019年春に、基本プレイ無料でリリース予定だ(一部アイテム課金等あり)。
https://www.youtube.com/watch?v=us2hioDr0So
*モバイル版のトレイラー。今回のイベントでも同じ映像が流された。
『荒野行動』は、100人のプレイヤーが最後のひとりになるまで戦うバトルロイヤルゲームだ。これまでにiOS/Android版およびPC版がリリースされており、モバイル版は各ストアでのカテゴリランキングのトップに君臨。世界累計ダウンロード数が2億5000回を超える人気タイトルとなっている。各プレイヤーは輸送機から広大な島へと飛び降り、武器や防具などの装備を現地調達し、また車両を入手するなどしながら、プレイエリアが徐々に縮小していくなか戦いに臨む。ソロでも、複数人とチームを組んで参戦することも可能だ。戦績に応じて報酬としてお金を獲得し、ショップでの購入あるいは軍資(ガチャ)を開けることで、キャラクターや武器のスキンを入手できる。
本作は、同じバトルロイヤルゲームである『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』との類似性が指摘されることもあるが、一方で人気漫画・アニメ「進撃の巨人」とのコラボレーションを実施して、同作に登場する立体機動装置やキャラクターの衣装を導入したり、東京・渋谷の街をリアルに再現する新マップの配信を計画するなど、独自の発展を見せる。また、多くのバトルロイヤルゲームが影響を受ける、深作欣二監督の映画「バトル・ロワイアル」の脚本を手がけた深作健太氏を、本作の世界観の構築を手がける日本首席ストーリーアドバイザーに迎えたことも話題となった。日本でも大きな人気を獲得している『荒野行動』は、PS4を舞台にさらなる盛り上がりをみせることになるのか注目される。