NVIDIAは8月22日、PC版『バイオハザード RE:2』の4K/60fps高画質ゲームプレイ映像を公開した。主人公レオンがラクーンシティの警察署に到着してから、マービン巡査に出会うまでのシーンが描かれている。既報のシーンではあるが、今回はPC版ならではの高解像度映像となっている。「E3 2018」で公開されたゲームプレイ映像と収録範囲がほぼ同じであるため、比較もしやすい。オリジナルからつくり直された警察署1階東側エリアにて、警官ゾンビたちに対処しながら進むレオンの姿が確認できる。
https://www.youtube.com/watch?v=lxj6L7dDtOU
※上はNVIDIAが公開した高画質動画、下はE3 2018で公開された映像
『バイオハザード RE:2』は今年6月の「E3 2018」にて正式発表されたカプコンのリメイク・プロジェクト。1998年に発売されたサバイバルホラーゲーム『バイオハザード2』を最新技術で再構築するファン待望のタイトルである。ゲームエンジンには『バイオハザード7』で使用され、『デビル メイ クライ 5』でも使われる「RE ENGINE」を採用。オリジナルのエッセンスを残しつつも、一から作り直された新しいバイオ2となっている。単なるリメイクではなく「リイマジン」作品であり、カメラもオリジナルの固定視点ではなく肩越し視点で操作。物語も一から再考されているという。
なお本作はドイツ・ケルンで開催中の「gamescom 2018」に出展中で、もうひとりの主人公クレア・レッドフィールドを操作する新映像も公開されている。キャラクターデザインを一新したクレアの活躍ぶりは、電撃オンラインが公開している実機プレイ(動画リンク)や、以下の海外IGNのインタビュー映像より確認可能だ。
『バイオハザード RE:2』の対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/PC。国内リリースは2019年1月25日を予定しており、CEROレーティングD(17才以上推奨)に準拠した『バイオハザード RE:2』とCEROレーティングZ(18才以上のみ対象)に準拠した『バイオハザード RE:2 Z Version』の2種類が販売される。価格はパッケージ版(PS4のみ)が税別7800円、PS4/Steam向けダウンロード版が税別7222円、Xbox One向けダウンロード版が税別7280円となっている。
またイーカプコンでは、限定特典付きの商品ラインナップが公開されており、最上級の『BIOHAZARD RE:2 Z Version PREMIUM EDITION(PS4)』は10万7784円(税込)で予約受付中。レオンのフィギュアやDLCパックといった通常特典に加えて、特別武器「サムライエッジ・クリスモデル」「サムライエッジ・ジルモデル」プロダクトコード、限定グッズ「BIOHAZARD RE:2×Qwerkywriter S LEXINGTON社ヴィンテージタイプライター Bluetoothキーボード」、インクリボン マスキングテープ(全4種コンプリートセット)がセットになった超豪華版だ。