『PUBG』待望のトレーニングモード発表、実装は9月中を予定。射撃場あり、レース場ありの練習用マップ
PUBG Corp.は8月23日、PC版『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)にトレーニングモードを実装することを発表した。本作のモバイル版には射撃練習や車両の試運転が可能なトレーニングモードが存在するが、PC版ではそうした練習場が設けられておらず、かねてかよりコミュニティからの要望が多かった。そして9月中のアップデートにて、待望の新モードが実装される。
PC版に追加されるトレーニングモードは、2平方キロメートルの専用マップにて射撃や運転を自由に練習できる場所である。参加可能人数は5~20人。射撃場で銃器や投擲武器を試してみたり(距離別ターゲット有り)、車両用レーストラックでビークルの操縦を練習したり、パラシュート降下を繰り返してみたりと、さまざまな用途の設備が揃っている。車両用のジャンプ台や、乗り越えモーションを試すためのパルクールエリア、近接戦闘の練習エリアまで用意されているとのことだ。トレーニングモードの追加により、新規プレイヤーは本作のゲームメカニックをじっくりと学べるようになり、また既存プレイヤーは武器のリコイルやアタッチメント効果、零点距離の測り方、弾道落下などを研究することで腕を磨くことができるだろう。
またPC版では8月24日から8月27日にかけて期間限定モード「War Mode: Desert Knights」が再登場。通常のバトルロイヤルモードとは異なり、限られたエリア内で戦うリスポーン有りのデスマッチモードだ。5人スクワッド(計10チーム・最大50人)で朝焼け「Miramar」マップに向かい、補給物資から獲得できる強力武器と、レベル3防具を装備した状態で、普段とは違った『PUBG』を体験できる。JP/KR/SEA/OC/SAサーバーは三人称視点のみ、NA/EU/ASサーバーは三人称視点・一人称視点両方に対応。
なおドイツ・ケルンで開催中のゲーム見本市「gamescom 2018」では、Xbox One版『PUBG』の正式リリース日が9月4日に決定したことが発表されている。「Sanhok」マップ、「War Mode」、カスタムマッチ、ゲーム内通貨、PC版にて今年6月に導入されたイベントパスなどが加わり、ひとまずの完成を迎える。今回発表されたトレーニングモードについては、できるだけ早くXbox One版に実装する予定とのことだ。