Steamの人気タクティカルFPS『Insurgency』が8月16日午前2時まで無料配布中。本作所有者は9月発売の『Insurgency: Sandstorm』が20%オフに
New World Interactiveは8月14日、Steamで販売中のタクティカルFPS『Insurgency』を48時間限定で無料配布することを発表した。対象期間である日本標準時8月14日午前2時から8月16日午前2時までの間にインストールしてゲームを起動すれば、その後もライブラリに残る。また『Insurgency』を所有しているプレイヤーは、9月18日に発売される『Insurgency: Sandstorm』のSteam版がさらにお安く購入できるようになる。具体的には、事前予約値引き10%と『Insurgency』所有者値引き10%の計20%オフが適用される。
『Insurgency』は2014年に発売されたチームベースのタクティカルFPS。『Half-Life』Mod『Insurgency: Modern Infantry Combat』をベーススタンドアロン化したものだ。PvP、PvEともにゲームモードの数が豊富にあり、Modコミュニティも盛ん。キルタイムが短く、戦略的に動かなければ無駄死にしてしまう緊張感ある作品である。累計プレイヤー数は500万人を突破(Steam)しており、Steamの定番FPSのひとつとして親しまれている。
また日本時間9月19日にはパブリッシャーFocus Home Interactiveより、『Insurgency』の大幅なオーバーホール(改修)を目指す『Insurgency: Sandstorm』が発売予定。ゲームエンジンをSource EngineからUnreal Engineに変えることでグラフィックが進化を遂げるだけでなく、弾道落下や弾速といった概念が追加されることでタクティカル・シューターとしての奥深さが増す。さらなるリアリズムを追及した作品だ。新モードのほか車両や支援要請といった新機能も追加。当初予定されていたシングルプレイキャンペーンに関しては、2018年9月のリリースに間に合わせるため一旦中断されている。
新作『Insurgency: Sandstorm』の対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One(Mac/Linuxサポートは延期)。事前予約者向けのSteam版ベータテストは8月9日~8月13日、8月30~9月18日まで開催される予定だ。『Insurgency』をプレイしてみて、気に入った方はこちらもチェックしておこう。
※『Insurgency: Sandstorm』