『TOKYO DARK』のコンソール向け完全版、『幻想郷ディフェンダーズ』のNintendo Switch版が発表。UNTIESパブリッシュ作品として


ソニー・ミュージックエンタテインメントのゲームパブリッシングレーベル「UNTIES (アンティーズ)」は、8月4日~8月5日にかけて岐阜市で開催されるポップカルチャーイベント「第2回 全国エンタメまつり」(以下、ぜんため)内のインディー&VRゾーンにブース出展する。そして「ぜんため」出展に向けた初出し情報として、ミステリーアドベンチャーゲーム『TOKYO DARK』を完全版としてリビルドした『TOKYO DARK -Remembrance-』をコンソール向けに、「東方Project」のファンゲームとしてつくられたアクションタワーディフェンスゲーム『幻想郷ディフェンダーズ』をNintendo Switch向けに発売することを発表した。

「第2回 全国エンタメまつり」概要
日程  :2018年8月4日(土)~5日(日) 10時~17時
会場  :岐阜県岐阜市柳ヶ瀬商店街及び周辺
   (インディー&VRゾーンは岐阜商工会議所 2F)
公式HP :http://zentame.com/

TOKYO DARK』は2017年9月にSteamでリリースされた、ポイント&クリック型のミステリーアドベンチャーゲーム。独特のシナリオやアニメ調のアートワークなど、開発スタジオCherrymochiの個性が際立つタイトルだ。舞台となるのは東京で、女刑事である伊藤アヤミのパートナーが行方不明になるところから物語が始まる。アヤミは相棒の消息を追って裏路地などを彷徨いながら、都市の闇に染まっていくことになる。そして今回発表された『TOKYO DARK -Remembrance-』はオリジナルストーリーで語り切れなかった部分を完全版としてリビルドし、Nintendo Switch/PlayStation 4向けに発売される。リリース時期は今冬予定だ(販売価格未定)。

幻想郷ディフェンダーズ』はNeetpia開発の「東方Project」ファンゲーム。幻想郷の住民を操り、大量の妖精達をスペルカードとトラップで迎撃していくアクションタワーディフェンス作品となっている。ただユニットを設置するだけでなく、フルボイス対応のキャラクター20名弱を直接操作できるというのが本作のポイント。凍らせる、吹き飛ばす、大群で戦うなど、個性を活かして拠点を守りきるのだ。本作はWindows/PlayStation 4版が配信中(Windows向けには3Dモードとドット絵風の2Dモードあり)。今回発表されたNintendo Switch版の発売時期は2018年秋予定となっている(販売価格は税込2160円)。

「ぜんため」の「アンティーズ」ブース出展ではほかにも、閉鎖的な村に降臨した「聖人」の謎と対峙するフルアニメーションノベルゲーム『マヨナカ・ガラン』、風船になってぽよぽよとぶつかりあって戦うゆるふわ対戦アクション『BATTLLOON – バトルーン』、不思議な少女Olija (オリヤ)と共に危険な大地を駆け抜ける2Dアクションアドベンチャー『Olija (オリヤ)』。そして「東方Project」ファンゲームの『舞華蒼魔鏡』、『不思議の幻想郷TOD -RELOADED-』『不思議の幻想郷 -ロータスラビリンス-』などが出展予定となっている。

https://www.youtube.com/watch?v=un2Du4Hbto4

※2018年5月に公開された『Olija』新トレイラー