『CoD ブラックオプス4』PS4版にてマルチプレイ先行ベータ開始。紹介映像ではバトルロイヤルモード「BLACKOUT」もチラ見せ

PS4版『CoD ブラックオプス4』のマルチプレイ先行ベータが開始された。先行ベータは8月4日午前2時から8月7日午前2時までと、8月11日午前2時から8月14日午前2時まで。『CoD ブラックオプス4』先行ベータの日本語紹介映像も公開されている。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは8月3日、PlayStation 4版『Call of Duty: Black Ops 4(コール オブ デューティ ブラックオプス 4』で実施する、マルチプレイヤー先行ベータの日本語版紹介映像を公開した。先行ベータは、8月4日午前2時から8月7日午前2時までと、8月11日午前2時から8月14日午前2時までの2回に分けて実施予定。

クライアントの配信はすでに開始されており、PlayStation Storeから100円(税込)で購入できる。これは、先行ベータがCERO Z(18才以上のみ対象)相当のコンテンツになることが想定されているため、年齢確認のためにクレジットカード決済を利用しているためだ。ただし、購入金額は先行ベータ終了後にアカウントのウォレットに返金されるため、事実上無料である。

第1回目の先行ベータは正式には明日8月4日からとなっているが、本稿執筆時点ですでにサーバーが稼働しプレイ可能となっている。ゲームモードは、CONTROL・CAPTURE MOSH PIT・CHAOS TEAM DEATHMATCH・SERCH & DESTROYの4つがプレイ可能。本作で初めて導入されるCONTROLは、8〜10人でのチーム対戦となっており、マップ内の2か所の拠点を巡って片方のチームは制圧を、そしてもう片方のチームはその防衛を目指す。制限時間があり、3ラウンド先取したチームが勝利となる。マップは、Seaside・Contraband・Frequency・Payload・Hacienda・Gridlockの6種類が用意されている(ゲームモードによる)。Gridlockは、日本をテーマにしたマップだ。

プレイヤーは、製品版と同じ10種類のスペシャリストから選択してプレイする。それぞれユニークな武器と特殊装備を持っており、たとえばRUINのグラップルガンは、ほかのキャラクターにない機動性を実現し、TORQUEは敵の足を止めるレーザーワイヤーを張ることができる。RECONは敵の位置を味方に伝える装備を持ち、NOMADはK9ユニット(犬)を放ち敵を仕留める。こういった各スペシャリストの特徴を活かし、チーム内で連携を取ることで勝利へと結びつくだろう。なお、ランク5に到達すればクラス作成機能がアンロックされ、武器や武器アタッチメント、PERKの変更をおこなえるようになる。

マルチプレイヤー先行ベータに参加したプレイヤーには、同じアカウントで製品版をプレイした際に利用できるコーリングカードがプレゼントされ、さらにベータ中にランクを最高まで上げれば、製品版でのクラス作成時に利用できる永久アンロックトークンを入手できる。なお、先行ベータで獲得した経験値やキャラクターカスタマイズの製品版へのデータ引き継ぎは不可である。

8月11日からの第2回先行ベータは、PS4に加えてPCおよびXbox One版でも実施される。さらに、9月にはバトルロイヤルモードである「BLACKOUT」のベータテストもおこなわれる予定だ。今回公開された映像の最後では、BLACKOUTモードのゲームプレイの様子が少しだけ紹介されており期待が高まる。『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』は、PC/PS4/Xbox One向けに10月12日に発売予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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