最大100人対戦の中華剣戟バトルロイヤル『The Swordsmen X』が7月27日Steam早期アクセス販売開始へ。愛馬にまたがり刀や双剣で決闘を挑め

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中国のパブリッシャーCube Game(方块游戏)および開発会社Dream Game Studio(上海杜昂网络科技有限公司)が開発中のUnreal Engine 4製マルチプレイ対戦ゲーム『The Swordsmen X(武侠乂)』のSteam早期アクセス販売が7月27日に開始される。同作は英語および中国語(簡体字)に対応。最大100人のプレイヤーが刀や槍を手に取る武人もしくは己の肉体を自在に操る武術家となり、愛馬にまたがり自然豊かで広大なマップを移動しながら他プレイヤーとしのぎを削る。

バトルロイヤルという言葉こそ使われていないが、巨大な龍に運ばれて戦場に向かいマップ上空から滑空用の外套で降下するマッチ開始方法、手ぶらの状態から始まり装備品を揃えていく流れ、時間経過と共に広がる毒霧、縮小する円形のプレイエリア、死亡したプレイヤーはマッチに復帰できないリスポーン無しのルール、最後の生き残りとなったプレイヤーが栄光を手にする勝利条件など、古代中国風の世界を舞台にした武俠バトルロイヤルゲームと呼んで差し支えないだろう。

最大の特徴は何と言っても剣技を中心とした戦闘システムである。マップを探索して刀・短刀・双剣・槍・斧などを揃え、敵と遭遇したらスタミナを管理しつつ一戦交える。ただし、武器を拾うだけでは通常攻撃しかできない。武器種ごとの固有技を習得するためには、技の書物を入手せねばならない。より強力な武器を揃え、より強力な技を覚えることで終盤戦で敵を圧倒するのだ。またトレイラーや公式サイトの武器・アイテム一覧を見る限り、弓矢を使った遠距離射撃や投擲アイテムの使用も混ぜることが可能。サシ勝負だけでなく、複数人による乱戦、背後からの暗殺なども確認できる。

マップは古代中国をイメージして制作されている。Unreal Engine 4の力で描かれた美しい森林、田園、砂漠、廃墟。そうした地域を愛馬と共に巡り、装備品を揃えていく。開けた場所が多く、間合いを取りつつの真剣勝負が存分に楽しめる空間となりそうだ。また本作は、基礎を覚えるのは簡単でもマスターするには鍛錬が必要になるような奥深さを目指しているという。実際の剣技・武術アクションがそのように作り込まれているのか、そして武器や技のバランスは取れているのか。そうした点が重要となってくるだろう。近距離での剣戟・肉弾戦がメインになる分、広大なマップが試合の冗長さを強めてしまわないかも気になるところだ。

バトルロイヤルゲームは弊誌でも数多く扱っており、特に最近では変わり種のバトルロイヤル系対戦ゲームの発表が目立ってきている。例えば、スキューバダイバー100人がサメに追われながら戦うアクアロイヤル『King Tide』、中華鍋を背負いウサギちゃんスリッパを履いて硬派な第二次世界大戦期の銃器で戦うキッチンロイヤル『Cuisine Royale』、『ダークソウル』ライクな戦闘システムで戦う『Egress』、中世バイキングの時代を舞台に剣と弓で戦う北欧神話バトルロイヤル『VALHALL。ほかにも弊誌では扱っていない車両バトルロイヤル『notmycar』、「マッド・マックス」のような世紀末世界で戦う『Fractured Lands』など、枚挙にいとまがない。そうした現在主流の大規模バトルロイヤルゲームは、とにかくプレイヤーがいないと遊べない。『The Swordsmen X』も例外ではなく、変わり種のバトルロイヤルゲームとして人を集められるのかどうか。リリース初期にはそこが何より大事となるだろう。

『The Swordsmen X』は2018年7月28日にSteam早期アクセス販売を開始予定。中国国内では、テンセントのゲーム配信プラットフォームWeGameでも配信される。今年に入ってからは既に複数回のクローズド・ベータテストを経て、性別選択機能、デュオモードの追加、武器の追加などブラッシュアップが続けられている。早期アクセス開始後も武器・技・ゲームモードなどが追加されていくほか、定期的なバランス調整・バグ修正・ゲームプレイの改善により、1年以内での正式リリースを目指すとのことだ。

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