『レインボーシックス シージ』次回バランス調整でフィンカ大幅弱体化予定、8人のオペレーターと有刺鉄線に調整を施す

Ubisoftは19日、タクティカルFPS『Tom Clancy’s Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』における今後のバランス調整内容を報告し、8人のオペレーターと有刺鉄線の調整、またその他オペレーターを、より汎用性の高いキャラクターへ改変する計画があることを明らかにした。今回の調整により、以前より示唆されていたフィンカに大幅な変更が施される。

 

猛威を振るっていたアドレナリンサージを弱体化

予定されているバランス調整の中で、目立った調整が施されるのは、フィンカIQそしてブラックビアードだ。特筆すべきは、以前から言及されていたフィンカのアドレナリンサージの調整である。これまでは、アドレナリンサージの継続時間が20秒と、比較的長い時間継続が可能であり、コミュニティ内でも「強すぎる」との意見が飛び交っていた。また、彼女は非常に高い勝率を獲得しているが、面白いことにプロリーグにおいては、ピック率が勝率に比べかなり低い。Ubisoftは、スモークガスグレネードを使ったカウンタープレイが強力過ぎることが主な理由の一つではないかと推測している。アドレナリンサージ中は、ガスグレネードのダメージが2倍になるデメリットがあり、防衛側にスモークがいる場合、彼女の存在は非常にリスキーだ。そのダメージ上昇を修正することで、彼女のピック率の向上を目指すとのこと。さらに、アドレナリンサージの継続時間を20秒から10秒へと減少、能力継続中のADS速度効果を50%から25%に減少させる。これらの変更は、彼女の高すぎる勝率を下げることが狙いだ。また、IQのフラググレネードを取り除く代わりに、フィンカにフラググレネードを持たせる。

度重なるバランス調整により、必須キャラクターといっても過言ではなくなったIQも、弱体化の対象になる。発売初期の頃比べれば、多くの改良が施された彼女のデバイス探知機は、オペレーションパラベラム(イヤー3シーズン2による防衛カメラの強化により、以前にも増す存在感を誇っていた。さらに非常に強力なライフルと、そのスピード力により、キルオペレーターとしても活躍の幅を広げている。これらに付随し、デバイス探知機の効果範囲を20mから15mに縮小させ、フラググレネードをクレイモアに変更させる。これにより、現状よりバランスの取れたオペレーターを目指すとのこと。また、将来的にIQに劇的な変更を行うことを示唆した上で、今回の細かな調整により、プロリーグでの彼女以外のオペレーターのピック率向上をまず狙う予定であると報告した。

Win Delta = オペレータがピックされた時の平均勝率。フィンカの勝率が以前よりもやや向上した。前シーズンから調整が検討されていたが、ついにそれが実行される。

黒ひげこと「ブラックビアード」は、彼のSR-25 DMRが好まれすぎていることに懸念の声が出ていた。また現在、MK17はゲーム内で最も弱い武器の1つとされており、偏りがある双方の武器のバランスが調整される。SR-25 DMRの武器ダメージを72から61へ、MK17の武器ダメージを42から49に変更し、MK17に脚光を浴びるチャンスを提供。また、彼のライフルシールドTARS mk 0のヒットポイントを、60から50に減少。さらにブラックビアードはシールドを装着した際の移動速度が、「極端に遅い」と、以前からコミュニティ内で非難されており、それに答える形で、シールドが取り付けられた際の彼の移動速度を、現状の30%上昇させる。この変更により、突発的な反応が可能になると思われる。より幅広いシチュエーションにおける彼の活躍が期待できるかもしれない。

グラズもIQと同じく、これまでさまざまな強化が施されてきたオペレーターの1人だ。プロリーグにおいて、あらゆる状況で猛威を振るっており、強力過ぎるといわれていた。今回の調整で、 OTS-03の武器ダメージ85から71に変わり、威力が減少する。またトゥイッチの FAMASの武器ダメージも40から37に減少する。これは、60%という彼女のピック率が、Ubisoftが想定する数値よりも高いことを受けての変更だ。

ジャッカルのアイノックスモデルIIIも強化予定だ。ユーザーの快適性をさらに向上させ、敵の足跡をスキャンすることに伴うリスクを軽減させる。追跡できる足跡の範囲を5mから8mまで広げることで彼の低過ぎるピック率の向上を狙った変更だ。その他、フロストのSuper 90の武器ダメージを32から35へ、9mm C1の武器ダメージを43から45に増加。またトッケビ」の持つクレイモアは、IQのスタン・グレネードに置き換えられる。これは、オペレーションパラベラム以降、ハッキングできるカメラが増加したことにより、以前にも増して彼女が強力になったことによるバランス崩壊の見直しとしている。

低すぎる勝率のフロストに救済措置。一方タチャンカには…

オペレーターのバランス調整に加えて、有刺鉄線にも変更が加えられる。これまでの減速効果は45%だったのに対し、50%に増加する予定だ。Ubisoftは、「有刺鉄線をあらゆる面でより実用的にしたい」と変更理由を伝えているなお破壊には以前と変わらず、2ヒット必要だ。

最後に、Ubisoftは今回のバランス調整の他にも、時期は未定だが、キャッスルにも大幅な調整を計画していることも示唆している。また、オペレーションパラベラムで追加されたアリバイやマエストロの修正も検討しているとのこと。今回のフィンカの大幅な調整のより、彼女を含めた、他のオペレーターの立ち回りも変わることが予測される。また、ブラックビアードの、より機敏な立ち回りを獲得する修正なども、プロリーグシーンへの影響が顕著になるだろう。詳しいアップデート時期は明かされてないが、近々公開されると思われる。またredditAMAAsk Me Anything = 何でも質問していいよ)では、今回の調整に関して、本作の開発者がユーザーの様々な質問に答えている。こちらも合わせてチェックしてほしい。

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