イカダ漂流サバイバル『Raft』にて、大きな無人島や敵対生物のハゲワシが追加される予定。最近のアップデートでは梯子や弓矢がクラフト可能に
Redbeet Interactiveは、イカダ漂流サバイバルゲーム『Raft』の開発ブログにて同作に追加される新規コンテンツを紹介。現在ゲーム内で登場する小島よりも大きめの無人島や、新しい敵対生物のハゲワシ、新しい植物などの3Dモデルが披露された。無人島はレーダーと受信機がないと座標を把握できないエンドゲーム・コンテンツであり、豊富な資源、食料、財宝が眠っているとのこと。
現在ゲーム内で訪れることができる小島では、染色用アイテムとなる植物や、物資を含むお宝が手に入るものの、時間をかけて探索するほどの広さはなく、目立ったアクティビティは発生しない。一方、新しい無人島では敵対生物のハゲワシが襲ってきたり、竹・低木・観葉植物モンステラといった新しい植物が島を彩る。イメージ画像から推測するに、岩山を登ったり島周縁を歩いたりと探索し甲斐のある陸地エリアとなりそうだ。長期滞在用の拠点候補になるかもしれない。
※2018年5月に公開されたローンチ・トレイラー
『Raft』はソロもしくはCo-opに対応したサバイバルゲームである。プレイヤーは命綱であるイカダで大海原を彷徨いながら漂流ゴミを集め、釣り道具や浄水器をクラフトすることで飢えや喉の渇きをしのぐ。ときおり邪魔してくるサメやカモメを追い払いつつ、イカダを拡張しながら生活基盤を整えていくのだ。
序盤こそ食料不足や物資の確保に悩まされるが、生活ツールがある程度揃ってくると安定した漂流生活を送れるようになる。小島や難破したイカダを巡りながら、のどかに航海できるわけだ。現時点ではコンテンツが限られているため、やれることが限られているとも捉えられる。早期アクセスが始まってからは梯子・弓矢、しゃがみ機能が追加されており、今回発表された無人島を含め、コンテンツの追加によって楽しみ方の幅が広がれば、コミュニティもさらなる盛り上がりを見せることだろう。
『Raft』はSteamにて早期アクセス販売中。対応プラットフォームはWindowsで、販売価格は1980円となっている(日本語インターフェイス対応)。先日SteamSpyが公開したプレイヤー数の推定データによると(関連記事)、7月1日時点での『Raft』の累計プレイヤー数は81万人ほど。5月24日の配信開始から1か月強で見事な伸びを見せている。