対戦アクション『キルラキル ザ・ゲーム -異布-』Steam/PS4向けに2019年発売へ。初公開されたゲームプレイ映像では激しいバトルが展開

気アニメ「キルラキル」のゲーム化作品『キルラキル ザ・ゲーム -異布-』の最新映像が公開された。主人公の纏流子と、生徒会長である鬼龍院皐月との激しいバトルが収録されている。開発は『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』や『リトルウィッチアカデミア 時の魔法と七不思議』のエープラス。2019年発売予定。

アークシステムワークスは7月6日、アメリカ・ロサンゼルスで開催中のAnime Expo 2018にて、『キルラキル ザ・ゲーム -異布-』の最新映像を公開した。本作は、人気アニメ「キルラキル」の初のゲーム化として、同社とアニメ版を手がけた株式会社トリガーがタッグを組んで制作中の“耐繊”アクションゲームだ。PC(Steam)/PlayStation 4向けに、2019年に発売予定となっている。

今回初めて公開されたゲームプレイ映像では、主人公の纏流子と、生徒会長である鬼龍院皐月との激しいバトルが収録されており、アニメと同じく流子は片太刀バサミ、皐月は日本刀の縛斬というお互いの武器を中心にした戦いとなることが確認できる。比較的広めのフィールドを駆け回り、浮かせてからコンボを叩き込んだり、吹っ飛ばした相手を追撃しての空中コンボなどスピーディーかつダイナミックな展開だ。強力な攻撃を当てた際に「戦維喪失」と表示されるアニメでのおなじみの場面もあり、このあと本作ではどのように表現するのか気になるところ。また、片太刀バサミを展開して巨大化させる様子があるため、武滾流猛怒(ぶったぎるもーど)もゲーム内で再現されるようだ。

本作は3Dグラフィックながら、アニメのセル画のようなビジュアル表現が特徴的である。本作の開発には、『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』や『リトルウィッチアカデミア 時の魔法と七不思議』などを手がけたエープラスが携わっており、3Dと2Dの融合は得意とするところだろう。同社の技術力は、「キルラキル」の世界観の再現に大きく貢献しているといえそうだ。なおアークシステムワークスは、8月3日からアメリカ・ラスベガスで開催される世界最大級の格闘ゲームイベント「EVO 2018」にブース出展し、本作の試遊コーナーを設けるとのこと。今回の映像に登場した纏流子と鬼龍院皐月が、プレイアブル・キャラクターとして用意される予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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