サイコホラーADV『殺戮の天使』Nintendo Switch版が発売。殺されたがる少女と殺人鬼が協力しあう奇妙な物語紡ぐ

弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシャーPLAYISMは6月28日、2Dサイコホラー・アドベンチャーゲーム『殺戮の天使』のNintendo Switch版を発売した。『殺戮の天使』の主人公は、幼く力が弱いが頭は良い少女レイと、頭は悪いが馬鹿力を持った殺人鬼ザックのふたり。

弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシャーPLAYISMは6月28日、2Dサイコホラー・アドベンチャーゲーム『殺戮の天使』のNintendo Switch版を発売した。ダウンロード専用で、価格は1500円(税込)。

本作は、探索型ホラーゲーム『霧雨が降る森』の開発者としても知られる真田まこと氏が、ゲーム制作用ソフト「RPG ツクール」で開発した作品だ。連載型自作ゲーム配信サイト「ゲームマガジン」にて配信されたオリジナル版は100万ダウンロードを突破。ニコニコ動画での関連動画は大きな人気を誇り、さらにメディアミックスもおこなわれ、コミックスの累計発行部数は170万部を超える。2018年7月からはテレビアニメの放送も決定している。

『殺戮の天使』の主人公は、幼く力が弱いが頭は良い少女レイと、頭は悪いが馬鹿力を持った殺人鬼ザックのふたり。ビル地下の最下層で目を覚ましたレイは、記憶を失っており、なぜこの場所にいるのか分からない。そして地上を目指してビルの中をさまよい歩く中で、顔を包帯で覆い、死神のようなカマを持ったザックと出会う。「お願い、私を殺して」「一緒にここから出る手助けをしてくれよ。そしたらお前を、殺してやるよ」そんな“イカれた約束”をきっかけに、ふたりの奇妙な絆は深まっていく。そして、なぜこの場所に閉じ込められているのかも分からないまま、ふたりはビルをのぼり、各フロアで待ち受ける殺人鬼に手を取り合い立ち向かう。

なお、本作はSteam版も配信中。7月6日まではサマーセールにより30パーセントオフで購入可能となっている。弊誌では本作のレビューも掲載しているので、興味のある方はこちらもチェックされたい。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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