PS4向けリマスター版『龍が如く3』、追加要素としてキャバ嬢の「桃乃木かな」と「波多野結衣」が新たに登場
セガゲームスは本日6月25日、PlayStation 4向け『龍が如く3』の最新情報を公開した。『龍が如く3』は2009年にPlayStation 3向けに発売されたアクションアドベンチャーゲームだ。先日セガゲームスは、『龍が如く』シリーズのナンバリング第三作目から第五作目をPlayStation 4向けにリマスターとして発売することを発表していたが、今回はその第一弾となる。
解像度は720pから1080pへと引き上げられ、フレームレートも30fpsから60fpsへと向上。なめらかつダイナミックな表現で、桐生一馬の活躍を楽しめるようになる。発売日は2018年8月9日で、価格は税別3990円。同梱特典としては、パッケージ・ダウンロード版両方を対象に、『龍が如く3』オリジナルサウンドトラックが封入される。
PlayStation 4版はあくまでリマスタータイトルであり、2009年に発売された『龍が如く3』をベースとしているが、新規要素も用意されているようだ。新規追加要素としては、キャバレークラブで接待を担当する“キャバ嬢”枠として、セクシー女優桃乃木かな氏と波多野結衣氏が登場するという。『龍が如く』シリーズではおなじみのキャバクラシステム。第三作目では、運営する側として楽しむキャバつくと、客として楽しむキャバクラが存在するが、後者の方に登場するようだ。
桃乃木かな氏はすでに『龍が如く 極2』、波多野結衣氏は『龍が如く 極』に出演済み。両者とも“本業”にて絶大な支持を得ている人気タレントだ。『龍が如く3』では、シリーズ作品の例に漏れず、キャバ嬢とコミュニケーションをとり続けることでイベントを発生させ、愛を育んでいくことになるが、彼女たちと絆を深めるイベントも用意されているのだろうか。いずれにせよ、既プレイヤーにとっても新たな楽しみが増えるだろう。
『龍が如く3』では、東京と沖縄のふたつの土地を舞台に、隠居中だった桐生一馬が、またしても東城会にまつわるしがらみに巻き込まれていく。神室町と琉球街というレジャー都市を舞台に、ゴルフ、釣り、将棋や麻雀、ビリヤード、ダーツ、ボウリングなど膨大な量のエンターテイメントを楽しむことができる。当時としてはPlayStation 2から3へとプラットフォームを移し、大きく進化したグラフィック、シームレス化した戦闘システムなど特徴であった。約9年前のタイトルであるが、現代向けにリマスターされれば、屈指のボリュームのタイトルが現行機で楽しめるようになる。
シリーズのリマスター作品としては『龍が如く4 伝説を継ぐもの』は2018年秋に、『龍が如く5 夢、叶えし者』は2019年春に発売予定。こちらのリマスター作品の追加要素にも期待したいところだ。