国内PS4版『Destiny 2』大型拡張コンテンツ「孤独と影」の配信が9月5日に決定。目指すは趣味として長く遊べるゲーム
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは6月21日、PlayStation 4版『Destiny 2』の大型拡張コンテンツ「孤独と影」の国内配信日が9月5日に決定したことを発表した。米国での発売に合わせてプレイ可能となる。また今回の発表を受け、6月21日よりPlayStationストアにて各種ダウンロード版の予約受付が開始される。ラインナップは通常版である『Destiny 2:「孤独と影」』(税込5,292円)、『Destiny 2:「孤独と影」』+年間パス(9,504円)、『Destiny 2:「孤独と影」』デジタルデラックス版(10,584円)の3種類。発売前に各バージョンを購入すると、予約特典としてPS4用テーマと、「ケイド6」のエキゾチックセットが手に入る(詳細はPlayStation.Blogにて確認可能)。
年間パスには2019年夏までに配信される3つのプレミアムコンテンツを入手する権利が、そしてデジタルデラックス版には年間パスに加えて「プレミアムデジタルコンテンツ」(アウォークンのレジェンダリーセット:ラース・マジェスティのレジェンダリー弓の装飾、スコリ卿のエンブレム、ベスタのゴーストシェル)が付属する。なお「孤独の影」コンテンツをプレイするには、『Destiny 2』本編と、拡張コンテンツ「オシリスの呪い」「ウォーマインド」を所有している必要があるため要注意。
「孤独と影」は6月6日に詳細がアナウンスされた大型拡張コンテンツ。2つの新しいロケーション「入り組んだ岸部」「夢見る都市」、新規ミッション・アクティビティ、新規レイドミッション、新規エキゾチック武器・アーマー、新規武器タイプ「レジェンダリーの弓」、9種類の新しいスーパースキル、そして対戦プレイと協力プレイを組み合わせた新感覚のエンドゲームコンテンツ「ギャンビット」が収録される。
新ストーリーコンテンツでは、長年の争いにより無法地帯と化した小惑星リーフにやってきたケイド6とプレイヤーが、「エルダーズ・プリズン」からの脱獄を企むバロンと呼ばれる8体の危険人物とユルドレン・ソヴを追跡する。「E3 2018」で公開された「孤独と影」トレイラーでは、人気キャラクターであるケイド6の意外なシーンによりファンに大きな衝撃を与えた。
新コンテンツ「ギャンビット」はPvEとPvPを融合させたハイブリッドモード。キーワードは「戦闘・回収・貯蔵・侵略」だ。各チームは別々のアリーナでモブ敵と戦い、敵が落としたモースのかけらを回収して貯蔵庫に運ぶ。一定量のかけらを集めると、ブロッカーとして相手チームのアリーナに敵を出現させたり、プレイヤーの一人が相手アリーナに侵入して妨害することが可能。かけらを先に75個集めてボス敵「プライミーバル」を倒したチームの勝利となる。以下は「ギャンビット」のトレイラーと、「E3 2018」で公開されたゲームプレイ映像。
そのほか今秋には『Destiny 2』を趣味のひとつとして長く遊んでもらえるよう、武器スロットの仕様変更、武器のランダム化、新しいクルーシブルモード・マップ、保管庫の拡張、シェーダーの一斉削除機能の追加など、ゲームシステムの大幅なオーバーホールと、要望の多かった機能の追加が予定されている。コミュニティからのフィードバックを受けて進化を遂げる『Destiny 2』。今秋には、離脱してしまったプレイヤーが復帰することでコミュニティが再活性化することを期待したい。