Nintendo Switch向けRPG『オクトパストラベラー』体験版第2弾が6月15日に配信へ。全主人公の第一章を収録、セーブデータは製品版に持ち越し可能

スクウェア・エニックスは6月13日、任天堂が配信した「Nintendo Direct: E3 2018」の中でNintendo Switch向け新作RPG『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』の体験版第2弾「OCTOPATH TRAVELER Prologue Demo」を、6月15日に配信すると発表した。

スクウェア・エニックスは6月13日、任天堂が配信した「Nintendo Direct: E3 2018」の中でNintendo Switch向け新作RPG『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』の最新映像を公開。そして、本作の体験版第2弾「OCTOPATH TRAVELER Prologue Demo」を、6月15日に配信すると発表した。

体験版第1弾ではプレイできる主人公は2人に限られていたが、新たに配信される体験版では、8人いる主人公のうち誰でも選択することができ、それぞれの第一章までをプレイ可能。ただし、遊べる時間は3時間までとのことだ。なお、この体験版のセーブデータは製品版に持ち越すことができるため、製品版を購入すれば試遊した続きから進めることができる。

『オクトパストラベラー』は、主人公である8人の旅人たちが、それぞれの目的を持ってオルステラ大陸を冒険するRPGだ。神官・学者・商人・剣士・踊子・薬師・盗賊・狩人の8人は、それぞれ異なるバックグラウンドを持ち、プレイヤーはこの中のひとりを選択して冒険を始める。本作は昔ながらのドット絵と3DCGが融合したHD-2Dと名付けられた独特のビジュアルが特徴。そのゲームプレイも懐かしさが感じられるものでありつつ、ユニークなシステムも導入されている。

8人の主人公はそれぞれ独自のフィールドコマンドを持っており、フィールド内で出会うほぼすべてのNPCに対してアクションをおこなうことができる。また、バトルはコマンドバトルを採用し、キャラクターごとの固有アクションを活かすことで有利に運ぶことが可能。さらに、本来の職業とは別の職業の武器やアビリティを使用できるバトルジョブシステムなど、自由度の高いキャラクターカスタマイズも特徴だ。バーティは4人編成で、旅を進める中でほかの7人のキャラクターと出会い仲間となる。

本作の発売を期待している方は、今回配信される体験版第2弾にて、それぞれの主人公独自のアクションや、本作のシステムを予習しておくといいだろう。『オクトパストラベラー』は、7月13日に発売予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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