『The Division 2』2019年3月15日に海外発売決定。アウトブレイク発生から半年後の夏、首都陥落を阻止すべくディビジョンが立ち上がる

マイクロソフトは6月11日、「E3 2018」に合わせて開かれたプレスカンファレンス「Xbox E3 Briefing」にて『Tom Clancy’s The Division 2(ディビジョン2)』初のシネマティック・トレイラーとゲームプレイ・トレイラーを公開。PlayStation 4/Xbox One/PC向けタイトルとして2019年3月15日に海外にて発売されることが発表された。

マイクロソフトは6月11日、「E3 2018」に合わせて開かれたプレスカンファレンス「Xbox E3 Briefing」にて『Tom Clancy’s The Division 2(ディビジョン2)』初のシネマティック・トレイラーとゲームプレイ・トレイラーを公開。PlayStation 4/Xbox One/PC向けタイトルとして2019年3月15日に海外にて発売されることが発表された。ゲームエンジンは前作と同じくSnowdrop Engineを採用。開発はUbisoft傘下のMassive Entertainmentメインに進められている。

続編の舞台となるのは米国ワシントンD.C.。ウィルステロによるアウトブレイク発生からわずか27日で首都は崩れ、暴動が始まった。内戦状態が続き、米国は国家の危機に瀕している。そして半年後の夏、首都陥落による完全な秩序崩壊を防ぐため自律部隊ディビジョンが立ち上がる。1:1スケールで再現されたワシントンD.C.に到達し、首都を制圧しようと企む複数の敵対ファクションにたち向かうのだ。現時点では元JTFオフィサーが率いるTrue Sonsというグループが公式サイトにて紹介されている。

4人協力プレイの様子がまとめられたゲームプレイ映像では、ジャングル化した米国植物庭園からスタートし、民間人から情報を入手しつつ目的地である飛行機墜落地点に向かう。アウトブレイク発生から半年が経過していることもあり、手入れされずに生い茂った街路樹や道路から生えた雑草により緑溢れるポストアポカリプス都市と化している。操作キャラクターの中には銃器ではなくクロスボウを装備している者も。そのほか、お馴染みのカバーアクションやアビリティから新型のドローン・ガジェットまで、さまざまな戦闘手段が披露されている。

『The Division 2』のさらなる詳細は日本時間6月12日午前5時より開催されるUbisoftの「E3 2018」プレスカンファレンスにて発表される。その後もTwitch公式チャンネルにて開発者インタビューやゲームプレイ映像の公開が予定されているため、気になる方はそちらもチェックしておこう。なおベータ・テストの事前登録受付は現在海外向けのページのみ。国内展開に関する続報が待たれるところだ。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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