カプコンは本日6月11日、『デビル メイ クライ 5』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/PC（Steam）で、2019年春の発売を予定している。本作では、『バイオハザード7 レジデント イービル』で使用されたゲームエンジン「RE ENGINE」を改良し、高精細かつなめらかなビジュアルでスタイリッシュな戦いを描くという。ディレクターを務めるのは、第二作目よりシリーズを指揮してきた伊津野英昭氏。キャラクターデザインも引き続き吉川達哉氏が担当する。
『デビル メイ クライ 5』の主人公は第四作目に引き続きネロだ。顔つきには成熟が見られ、短髪になっている。魔剣教団事件から数年が経過した世界。ある事件をきっかけにデビルブリンガーを失ったネロは、地方都市レッドグレイブ市に突如発生した異変を察知し、現場へとかけつける。パートナーとなる武器職人の女性ニコと悪魔を蹴散らす中、デビルブリンガーをつけていた右手がまたしても光りだす。
最新作となる『デビル メイ クライ 5』では、シリーズの系譜を引き継ぎながらも正当進化させた続編になるようだ。「RE ENGINE」の恩恵を受けて、60fpsで戦闘を楽しめる。こうした美麗なグラフィックとなめらかなアニメーションが、さらなる爽快感を生み出しているとのこと。また「剣と銃」という基本武器はそのままに、新たなアクションやシステムも多く盛り込まれているという。主人公のネロだけでなく、トレイラーの最後にはダンテらしき人物の姿も映し出されており、ファンサービスもたっぷりな作品になりそうだ。
『デビル メイ クライ 5』は、PlayStation 4/Xbox One/PC向けに2019年春に発売予定。
