『テイルズ オブ ヴェスペリア』リマスター版が発表。「正義を貫き通すRPG」が現行機で蘇る
【UPDATE2 2018/6/11 9:20】
バンダイナムコエンターテインメントは、国内向けに『テイルズ オブ ヴェスペリア リマスター』を発表した。対応プラットフォームは、PS4/Xbox One/PC/Nintendo Switch。
【UPDATE 2018/6/11 8:30】
リマスター版『テイルズ オブ ヴェスペリア』は、Xbox OneのほかにPlayStation 4、Nintendo Switch、PC向けにも発売されるようだ。バンダイナムコ・ヨーロッパが発表している。PlayStation 3版のコンテンツを含み、日本語と英語のボイスを収録するとのこと。
Tales of Vesperia Definitive Edition is coming to PS4, XB1, PC and Switch this year! Including the content of the PS3 version for the first time in Europe, embark on an amazing adventure with Yuri featuring both JP and EN voice overs! #Talesofvesperia pic.twitter.com/ORbP0wVdgH
— Bandai Namco Entertainment Europe (@BandaiNamcoEU) June 10, 2018
【原文 2018/6/11 7:02】
バンダイナムコエンターテインメントは本日6月11日に開催されたプレスカンファレンス「Xbox E3 briefing」にて『Tales of Vesperia Definitive Edition』を発表した。2018年内の発売を予定している。2008年にXbox 360向けに発売された『テイルズ オブ ヴェスペリア』のリマスター版となるようだ。対応プラットフォームはXbox One。現時点で発表されているのは同機種のみであるが、「Exclusive」「Console Exclusive」ではなく「World Premier」の枠で発表されていることから、他機種版ものちに発表されることが予想される。国内向けの発表にて、詳細が明らかになるだろう。
『テイルズ オブ ヴェスペリア』は2008年にXbox 360向けに発売されたRPG。翌年2009年にはPlayStation 3向けにも発売されている。ジャンル名は「正義を貫き通すRPG」。「魔導器(ブラスティア)」に支えられる世界にて、訳アリの用心棒である主人公ユーリ・ローウェルは、一国の姫君エステリーゼと出会うことで、世界を揺るがす大きなしがらみに巻き込まれていく。アニメ調で彩られた美しいグラフィックや爽快感あふれる戦闘「EFR-LMBS」といったシリーズの魅力を濃縮したシステム、そして時にユーリが自らの手を汚す勧善懲悪に終わらないシナリオが好評を博した。シリーズの中でも屈指の人気作が、現行機にてリリース蘇ることになる。