“靴”に装着して使うコントローラー「Bcon」開発中。『PUBG』『ウィッチャー3』などにも対応するゲーマー向けの補助デバイス

ドイツのスタートアップ企業CapLabが、「Bcon」を開発中だ。「Bcon」は、靴に装着して使用するコントローラー。こう表現すると、体感型コントローラーのように聞こえるが、本デバイスはマウスやキーボードと併用することで補助的に使うことを目的としている。いわば、添えて使用するような形だ。ローリングやアクセルなど、方向キーと組み合わせる入力や、複雑なコマンドを割り当てることで、より正確かつ高速な立ち回りを実現する。ハイレベルな操作を支える、ハードコアゲーマー向けのデバイスなのだ。

「Bcon」は、Bluetooth接続型のデバイスとなる。ビーコンとソケットに分かれており、両方をベルトで靴を挟むように装着して使う。ふたつ装着した時の重量は62グラム。振動やLED機能も搭載されている。「Bcon」では、それぞれのモーションコントロールに対して任意のアサインを割り当てて使用する。つま先やかかとを上げたり、右側や左側に傾けたりすることで入力が機能。それぞれのモーションも細かく識別される。どれくらいの角度の状態の時にはどの入力になるか、付属のソフトウェアで細かくカスタマイズできる。

たとえば、かかとの上げ具合によって細かくアサインすることも、ひとつのアサインのみを割り当てることもできるのだ。細かい動きを読み取る一方で、“貧乏ゆすり”にも対策しているのも嬉しい。角度調整はかなり細かくできるので、足の裏を地面につけたスタンダードな状態以外の状態をデフォルトにすることも可能。幅広いスタイルに対応している印象だ。なお、この「Bcon」を1週間使ったゲーマーを考察したところ、同デバイスを使っている時の方が1分ごとの行動速度が17%上昇し、WASDの入力の正確性が23%上昇、デバイスのエラーが15%減少したとのこと。そのほかスペックの詳細については、公式ホームページの製品情報を参照してほしい。

対応タイトルとしては『PUBG』や『フォートナイト』、『ロケットリーグ』といった対戦ゲームから『マインクラフト』や『ウィッチャー3』といったシングルでも遊べる作品まで幅広く視野に入れている。もちろん、対応タイトル以外の用途で使うことも可能だ。同デバイスはゲーマー向けの補助デバイスとして売り出しているが、スペックや機能を見る限りでは、腕を動かしづらかったり、指が自由に動かせないユーザーを助けるアイテムにもなりそうだ。

なお、CapLabは現在「Bcon」の開発資金を募るKickstarterキャンペーンを実施中。5万ドルをゴールとしており、25日時点で2万ドルを集めている。79ドル以上を出資すればデバイスが手に入る。世界各国への出荷に対応しているほか、製造日から2年以内に通常使用の上で故障した場合はワランティにて交換対応してもらえるとのこと(キレ故障は除く)。

PCゲーマーとしては、キーボードで事足りているかと思われるが、誤爆しやすい入力を直感的に繰り出せるなら、検討する余地はあるだろう。すべてはモーションセンサーの精度次第であるが、ゲームをプレイしている際にあまり使わない足をコントローラーとする発想はユニークだ。興味のある方は、リンク先をチェックしてみてほしい。

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