ファイプロ最新作『ファイヤープロレスリング ワールド』PS4版8月9日に発売へ。新日本プロレスとのコラボにより所属選手が登場

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スパイク・チュンソフトは5月21日、『FIRE PRO WRESTLING WORLD(ファイヤープロレスリング ワールド)』のPlayStation 4版を、8月9日に発売すると発表した。通常版の価格は、パッケージ版・ダウンロード版ともに6264円(税込)。

PS4版では、新日本プロレスリングとのコラボレーションを最大の目玉コンテンツとしており、実在の選手がゲームに登場するほか、新日本プロレス仕様のパッケージ版『ファイヤープロレスリング ワールド 新日本プロレス PREMIUM EDITION』が1万本限定で発売される。価格は1万584円(税込)だ。

この特装版には、新日本プロレスを代表するオカダ・カズチカ、ケニー・オメガ、棚橋弘至、内藤哲也ら4選手の「レスラーミニフィギュア」や、人気アパレルブランドのハードコアチョコレートがデザインした「ロス・インゴベルナ ブレス・デ・ハポン」とのコラボTシャツおよびコラボタオルが同梱される。さらに予約特典として、本作に収録されている新日本プロレス全選手の技やデータなどを網羅した、公式コンプリートガイド「新日本プロレスレスラー名鑑」が数量限定で用意される。

一方ダウンロード版には、『ファイヤープロレスリング ワールド デジタルデラックスエディション』が発売される。ゲーム本編に加え、新日本プロレスをテーマにした「ストーリーモード」の追加シナリオなど、3つのDLCを入手できる「シーズンパス」が収録されており、また購入特典として「PS4オリジナルテーマ」がプレゼントされる。価格は1万584円(税込)だ。なお、通常版(ゲーム本編のみ)の購入者向けにシーズンパスの単体発売も予定されており、こちらは5480円(税込)となっている。

『ファイヤープロレスリング ワールド』は、1980年代から続く人気プロレスゲーム『ファイヤープロレスリング(ファイプロ)』シリーズの最新作で、Steam版が先行して早期アクセスおよび正式リリースされている。かつての2Dグラフィックスタイルを再現しながら、シリーズとして初めてオンライン対戦に対応。さまざまな試合形式を楽しめるほか、レスラーの外見や、技、CPUロジックなどをカスタマイズできるエディットモードも備える。Steam版においては、プレイヤーからの意見を参考にバグ修正や調整はもちろん、新技や新ルールなどの追加がおこなわれてきた。こうした成果はPS4版にも活かされていくことだろう。

DLCに関しては新たなゲーム性を加える大型コンテンツとなる予定で、前述したストーリーモードのほか「団体運営モード」が計画されている。こちらはPS4版の移植作業のため開発が一旦止まっているとのこと。また、PS4版には初期収録される新日本プロレスとのコラボコンテンツは、Steam版ではDLCとして販売される(配信日・価格未定)。なお、実在選手もエディット可能とのことだ。本作の総監督を務める松本朋幸氏は、「PS4版がゴールではなく、そこからが本当の始まりだと思っております」とコメントしており、両バージョンの発展が期待される。

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