基本プレイ無料のモバイル版『PUBG』iOS/Android向けに国内配信開始。砂漠マップも含めPC版の既存コンテンツを収録

 

PUBG 株式会社は、モバイル版『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)』の配信を開始した。対応プラットフォームはiOS/Androidで、基本プレイ無料(アプリ内課金あり)ゲームとして、App Store/Google Play向けに配信中。『PUBG』は、最大100人同時対戦型のバトルロイヤルゲームだ。離島に降下したプレイヤーたちが、武器を集めながら最後の生き残りなるまで戦い続ける。

モバイル版『PUBG』では、PC版で実装されているErangelとMiramar(砂漠マップ)のふたつのマップを含めて、『PUBG』の既存のコンテンツを収録している。独自の機能としては、プレイについてもモバイル向けの環境に最適化されているのはもちろんのこと、武器や乗り物を自由に試すことができるトレーニングモードを用意。

従来のルールのClassicモードのほか、小エリアにて28人で戦うといった特殊なルールでプレイできるArcadeモードも楽しめる。PC版『PUBG』の魅力をそのままに、モバイル向けにチューニングされた作品だ。アイテムに近付くと勝手に拾ってくれる自動取得を中心に、遊びやすさへの配慮がはかられている印象だ。

課金形態としては、クレートや直接購入することにより、キャラクターの外見を変更するコスメティックアイテムを入手できる形式を導入している。購入のためのゲーム内マネーは、課金以外でもログインボーナスやデイリー/ウィークリーミッションで配布されており、こうした手段によってコスメを入手していくこともできるだろう。現在は配信記念ボーナス配布といったソーシャルゲームらしいキャンペーンも実施中なので、ひとまずこの波に乗っておくといいかもしれない。