魔女との戦いを100年おきに繰り返すキュートな2DアクションRPG『The Swords of Ditto』PS4版が国内発売。Steam版も日本語に対応

Devolver Digitalは5月10日、イギリスに拠点を置くインディースタジオonebitbeyondが開発した2DアクションRPG『The Swords of Ditto』のPlayStation 4版を国内発売した。ダウンロード専用で、価格は2100円。架け橋ゲームズのローカライズにより、ゲーム内は日本語表示に対応している。

Devolver Digitalは5月10日、イギリスに拠点を置くインディースタジオonebitbeyondが開発した2DアクションRPG『The Swords of Ditto』のPlayStation 4版を国内発売した。ダウンロード専用で、価格は2100円。架け橋ゲームズのローカライズにより、ゲーム内は日本語表示に対応している。また、本作は今年4月にSteam版が発売されており、こちらもアップデートにて日本語に対応した。

『The Swords of Ditto』の舞台であるディットー島では、悪の化身である「魔女モルモ」が100年おきに現れ、島に邪悪な影響を及ぼしている。そして、そのたびに一人のヒーローが立ち上がり、不思議なパワーを秘めた「ディットーのつるぎ」を引き抜く。その剣は、モルモによる支配を終わらせるために戦った先祖たちから受け継がれている、ディットー島の希望の象徴である。

本作は2D版『ゼルダの伝説』風の見下ろし型視点のアクションゲームで、プレイヤーはモルモとの決戦に備えて島を探索する。モルモが現れるのは前回の戦いから100年後で、ゲームが開始するのはその4日前(難易度によって異なる)。残された4日間をどのように過ごすのかはプレイヤーの自由である。島に棲息するモルモの手下であるモンスターを倒して経験値やお金を稼いだり、クエストをもらってダンジョンに潜ってみるのも良いかもしれない。

バトルではディットーのつるぎのほか、さまざまなサブウェポンが使用可能だ。オモチャの銃やヨーヨー、飛び道具となるレコード盤などユニークなサブウェポンが登場し、拠点となる村のオモチャ屋やダンジョンで入手できる。村では、装備すれば体力や攻撃力を高めたりPERKとして機能するステッカーなども売られている。モルモとの決戦までは、キャラクターのレベルを上げたり、こうした装備を充実させるのが基本的なゲームプレイとなるだろう。なお、本作はローカル協力プレイにも対応している。

もし道中で死んでしまった場合は、そのヒーローの冒険はそこで終わり。復活したモルモがディットー島を襲い、それから100年後の数日前、ディットーのつるぎを引き抜く新たなヒーローが現れる。過去のヒーローの足跡はさまざまな形で受け継がれ、冒険が成功しようが失敗しようがディットー島の歴史は続いていくのだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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