『ウイニングイレブン 2019』正式発表、PS4向けに8月30日に発売へ。ピッチ上のあらゆるプレーがドラマチックに

KONAMIは5月9日、『ウイニングイレブン 2019』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4(海外向けにはPS4/Xbox One/PC)で、発売日は2018年8月30日。『ウイニングイレブン 2019』において力が入れられている要素のひとつに、プレーをドラマチックにするというものあげられている。

KONAMIは5月9日、『ウイニングイレブン 2019』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4(海外向けにはPS4/Xbox One/PC)で、発売日は2018年8月30日。ダウンロード用の通常版の価格は、税込8208円。今作では、バルセロナのフィリペ・コウチーニョがパッケージを飾っている。イメージキャラクターには、コウチーニョだけでなくデイビッド・ベッカムも任命されているようだ

『ウイニングイレブン 2019』はKONAMIが発売する人気サッカーゲームシリーズの最新作。今作において力が入れられている要素のひとつに、プレーをドラマチックにするというものあげられている。今作は「ライジングシュート」、「ドロップシュート」「エッジターン」、「ノールックパス」、「コントロールループ」など、新たに11スキルを追加したほか、全39種のスキルにより選手の特徴ある動きを再現。コウチーニョの得意とする弾丸のようなミドルシュートが美しく再現されるだろう。

物理挙動表現の強化にともない、より自然なボールの挙動が実現されたという。選手の体勢や蹴り方によるキックの弾道、そしてシュートブロックやGKが体に当てたボールのバウンドにもリアリティのある動きがもたらされているようだ。グラフィックとしては、シリコンスタジオの技術Enlightenを導入することにより、スタジオに射す光がより現実へと近付く。こうした恩恵の一環として、時間帯によりスタジアム内の雰囲気が変化するようだ。光源の刷新だけでなく、天候に「雪」を追加。ピッチの見た目は変わるほか、プレーにも影響が出るようだ。さらには観客にアニメーションが追加されるといい、セレブレーションする際の雰囲気も高まりそうだ。

ゲームモードとしては、マスターリーグを改良。プレシーズンにインターナショナルチャンピオンズカップが追加され、戦力を見極めることができるという。また予算の管理や交渉の流れが整理され、契約の駆け引きにさらなる奥行きが生まれたようだ。そのほかのモードとしては、myClubが刷新されるとのこと。週末の試合で活躍した選手が注目選手として登場するという。試合で見せたパフォーマンスをベースに、能力値が向上し、新たなスキルを所持していることもあるようだ。本作はベッカムが登場するということもあり、レジェンドにも力が入れられている。ベッカム、マラドーナ、クライフ、ネドヴェド、フリット、マルディーニ、カーンをはじめとした、新レジェンドを含めたレジェンドが続々登場するようだ。

なお『ウイニングイレブン 2019』では詳細は不明ながら、欧州を中心に複数のリーグライセンスを追加されることも明かされている。契約期間満了によりUEFAチャンプオンズリーグのライセンスを失った同作であるが(関連記事)、リーグライセンスの取得により新たな魅力が生まれることを期待したい。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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