PS4独占『スパイダーマン』国内発売決定。オープンワールドの大作「スパイダーマン」は海外版と同時発売へ
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation 4専用『Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)』を9月7日に国内向けに発売すると発表した。価格は、パッケージ版・ダウンロード版ともに税込7452円。DLC「摩天楼は眠らない」などを含んだダウンロード向けのデジタルデラックス版も用意されており、こちらは税込9612円。またパッケージ向け初回特典(ダウンロード版は予約特典)には「スパイディ・スーツ」などが用意されている。
PS4向け『スパイダーマン』は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントとマーベル、そしてインソムニアック・ゲームズの3社が手がける「これまでにない『スパイダーマン』」タイトルだ。主人公となるのは、ピーター・パーカー扮するスパイダーマン。巨大都市のニューヨークを舞台に、原作をベースとしつつも、必ずしもすべてが原作どおりというわけではなく、Insomniac Gamesのエッセンスを加えた“スパイダーマン”が描かれるという。
これまでも『スパイダーマン』のゲームタイトルにおいて、オープンワールドが採用されていたが、今作では数々の大作を開発してきたInsomniac Gamesによる、広大な世界が描かれる。具体的なマップの広さとしては、同社が手がける『サンセットオーバードライブ』の数倍もの大きさになるとのこと。おなじみのウェブ・スイングを使って高速移動が楽しめる。ミッションやサブクエストが多数用意されており、アイテムを使ったクラフトもできるという。従来の『スパイダーマン』ゲーム作品のシステムをベースとしながらも、なめらかかつ迫力のある戦闘、緊迫のシネマシーン、ステルスをまじえた戦略など多岐にわたる要素が楽しめる。
『スパイダーマン』は海外向けに9月7日に発売されることが発表されていた。国内の発売についての懸念する声もあったが、海外と同時発売されることになる。3社が力を合わせて開発中のかつてないスケールの「スパイダーマン」を楽しみにしたい。