『PUBG』国内モバイル版の受付開始。iOS/Android向けの基本プレイ無料タイトルとして5月中旬配信へ
PUBG株式会社は4月25日、国内モバイル版『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)の事前登録受付を開始した。App Store/Google Playにて、基本プレイ無料(アプリ内課金あり)として5月中旬に配信される予定だ。なお配信されるのは、中国で配信されている2つのバージョンのうち、テンセント傘下のLightspeed & Quantum Studioが開発を担当している『绝地求生: 刺激战场』の方である(既存のPC版とコンテンツ内容が近いバージョン)。
公式サイトでは現在、3つの事前登録キャンペーンが実施されている。1つ目は、事前登録数が10万人を突破するとプレゼントが付与されるというもの。続いて登録者10万番目までのユーザの中から抽選100名が、5月下旬に開催されるリリース記念パーティに招待される。最後に、Twitterハッシュタグ「#PUBG_MOBILE事前登録」付きでツイートしたユーザの中から抽選で、Tシャツ・タンブラー・バックパックといったオリジナルグッズがプレゼントされるキャンペーンが実施されている。
※3月に公開された海外向けトレイラー
今年3月に欧米リリースを迎えたモバイル版『PUBG』は、100か国以上でダウンロード数ランキング1位を記録(アプリ内課金オフの状態で配信開始されたため売上はランク外)。NetEaseの『荒野行動』『Rules of Survival』と同じくアプリ内課金抜きの無料ダウンロードタイトルとしてプレイヤーを囲い込んでからマネタイズを図る予定なのだろう。ちなみに同時期に配信されたモバイル版『フォートナイト』は最初からアプリ内課金を実装しており、市場分析により初月売上2500万ドルを達成したと予測されている(SensorTower)。
海外で配信されているモバイル版『PUBG』の最新アップデートでは、通常よりも小さなエリアで28人の小規模戦が繰り広げられる「Arcade Mode」や、各種武器・車両を自由に試せる「Training Grounds」が追加されている(関連記事)。モバイルならではの遊び方に配慮した本作。気になる方は事前登録ページをチェックしておこう。